- 【シンガポールのABガイド】 葛西玲子
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- アメリカに5年、東京に戻り5年、そして照明デザイン会社のシンガポール事務所立ち上げのため、当地に拠点を移しここでも5年程度を予定していたが、すでに7年経過。常夏の地で時間の感覚が薄れてきている。デザイン事務所代表兼フリーライターとして、アジアを中心とした建築・都市文化などの記事を各誌に寄稿している。
シンガポール・シンガポール・動物のABガイド記事
- 行き先:
- シンガポール/シンガポール
- 旅行テーマ:
- 動物
- 掲載日:
- 2008/09/24
日本語ガイド付き!ナイトサファリはシンガポールが世界に誇るアトラクション!
ボルネオ島の部族によるダンスパフォーマンス。エントランスプラザではこんな踊りを見ながら飲食も楽しめる
世界でも類を見ないユニークなアトラクション
シンガポールの観光スポットでオススメは…「断然ナイトサファリ!」という声をよくききます。
たしかに、ナイトサファリほど、シンガポールの気候風土をうまく生かしてつくられたエンターテイメントはないといえます。日中暑いからこそ、夜野外にいることが気持ちよく、サファリ内に残された熱帯雨林では、本物のジャングルに足を踏み入れたような濃厚な樹木のにおいや密やかさを体験することができるのです。
ナイトサファリのトレードマーク
ガイドさんの詳しい説明がうれしい
ナイトサファリは、シンガポール動物園に隣接しています。40ヘクタールの鬱蒼とした森の中には、夜行性の動物130種類が生息しており、日没後にオープンする夜の自然公園です。ジャングルトレッキング気分でウォーキングトレイルを歩くのもいいですが、ナイトサファリのおすすめは、ガイド付きのトラムに乗って、ほとんど月明かりのような状態に保たれた照明に照らされた動物たちを見てまわることです。うれしいことには、英語のガイドツアー以外に日本語専用トラムがあり、ガイドさんが右に左に見えてくる動物たちの特性や、ジャングルの生態系などについて詳しい解説をしてくれます。
トラムに乗って園内をまわる。一周約45分
月明かり程度の明るさ、幻想的で密やかな園内
トラムの発車時に、動物たちを刺激しないためにカメラのフラッシュは禁止、大声を出すのも禁止、と注意があるのですが、実際、闇のなかに静々とトラムがすすむ園内はびっくりするくらい密やか。ジャングルの植林の中に、キリンや虎、象などがムーンライトのシルエットに浮かび上がる姿はとても幻想的です。
実は私、以前にマレーシアでジャングルトレッキングに行ったことがあり、本物のジャングルの中にぽつんと建つ小さな観察小屋でたった一人、恐怖の一夜を過ごした経験があります。
風が抜けてとても快適なトイレ。 是非、利用しよう!!
本当のジャングルの夜は怖いよ!
ネズミが走り回り、絶え間なく蚊が寄ってくる蒸し暑い小屋の中、野外は耳をつんざくような虫たちの合唱、どこかから聞こえてくる野生の動物の遠吠えに怯え、気が遠くなるほどゆっくり流れる時間を呪いながら、夜が明けるのをまんじりともせずひたすら待ち続けたのでした。 それは、思い描いていた詩的で幻惑的な野生の夜とはかけ離れた、不快で恐ろしい一夜でした。
……ナイトサファリは、そんな野生の現実とはかけ離れたテーマパーク。だからこそ、しつらえられた快適かつ幻想的な環境の中で、束の間のサファリ体験を心おきなく楽しみましょう!
ギフトショップや「ウルウル・サファリ・レストラン」もなかなか充実している
【関連情報】
■ナイトサファリ
住所:80 Mandai Lake Rd
TEL:6269-3411
URL:www.nightsafari.com.sg
開園時間:日没後から深夜まで(レストラン・ショップは午後6時から)
入場料:大人 32ドル 子供 16ドル(トラム乗車なしの場合は大人22ドル 子供11ドル)
中心地からタクシーで約25分。
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/24)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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