イタリアの海外ガイド記事「クリスマスケーキというあだ名のPalazzo Venezia(パラッツォ・ベネチア/ベネチア宮殿)」


 

イタリア・ローマ・城・宮殿のABガイド記事


行き先:
イタリアローマ
旅行テーマ:
城・宮殿
掲載日:
2008/09/04

ABガイド:山盛菜々子

【イタリアのABガイド】 山盛菜々子
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イタリア在住。外国人記者クラブ所属。日本ではブルームバーグ、スカイイタリアのアジア特派員として生放送に出演。政治家、実業家、俳優、デザイナーなど、多数の著名人と対談。2006年4月に、フリーの記者として独立。ファッション、紀行、デザインの取材に関わることが多いが、文化、政治経済、エンターテイメントなど、ジャンルを問わずに幅広く活躍中。

クリスマスケーキというあだ名のPalazzo Venezia(パラッツォ・ベネチア/ベネチア宮殿)

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避けては通れないローマの中心地

一見して、真っ白な生クリームで覆われているような建物が印象的なことから、多くの旅行者からクリスマスケーキと呼ばれるベネチア宮殿。この歴史的建物を見ないで、ローマに行ったとは言えないだろう。イタリアが共和国として統一される前は、ベネチア共和国の大使館だったこと、またベネチアの最高顧問が住居として使ったことから、ベネチア宮殿と正式な名前がつけられた。宮殿のある広場とポポロ広場をつなぐコルソ通りを見渡す階段は、コルソ通りで行なわれる馬のレースを見るためだそうだ。

 

ローマでは新しい?!建物として評判はイマイチ

1455年に建設がはじまり、ローマに建設されたルネッサンス式の建築物の中でも、初期のものである。ルネッサンス時代は、イタリアを代表する芸術家のミケランジェロやラファエロが活躍した時期であり、ローマを訪れる人は「そんなに古いのか」と思われるかもしれない。でも、ローマ帝国の歴史を誇るローマ人には、「趣味の悪い、新しい建築物」と思われているのである。ローマ時代の建物より、ごてごてした飾りでかためられており、確かにシンプルなローマ式建築物と比べて、デコラティブだ。

 

約500年間の美術品が集められた博物館

13世紀から18世紀の宝庫と言われているのが、中にある博物館。大理石や木造の彫刻、テッラコッタ、陶器、銀製の美術品やタペストリーなどが収められている。その中には、芸術を愛したローマ法王パオロ2世バルボの集めた作品もあり、ローマの国立博物館の中でも最も人気のある博物館のひとつである。ファシスト政府時代には、イタリア政府の本部として利用され、博物館に一般市民が入る事は禁じられた。宮殿に向かって右側にある建物のバルコニーから、ムッソリーニがイタリアの参戦宣言をしたことは、イタリア国民の苦い思い出だ。今では、デモ行進やお祭りなどの起点地、終着地として利用されることが多く、イベントの度にローマのエネルギーが集結する場所である。

 

【関連情報】

■宮殿
住所:Piazza Venezia 3, 00186 Rome
tel: +39-06-6798865

■博物館の入り口
住所:Via del Plebiscito, 118
tel: +39-06-699941

 

※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/04)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/

 

イタリア・ローマのツアー・航空券・ホテル

出発地
 
ツアー
価格の目安※期間が5〜15日程度
(東京発) 8.15万円 〜 131.10万円
(大阪発) 9.48万円 〜 76.80万円
航空券
価格の目安
(東京発) 8.40万円 〜 124.00万円
(大阪発) 7.05万円 〜 77.40万円
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