- 【イギリスのABガイド】 ディキンソン恵子
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- 1994年よりロンドン在住。日系リサーチ会社、英系出版社を経て、家具作りコースや食品衛生コース終了。D.I.Y.が得意。ロンドンやイギリス生活情報をブログ「下町ロンドン日記 * My Japlish life in London」やメルマガ「ありのまま…主婦の下町ロンドン」から発信中。
イギリス・ロンドン・美術館・博物館のABガイド記事
- 行き先:
- イギリス/ロンドン
- 旅行テーマ:
- 美術館・博物館
- 掲載日:
- 2008/08/18
“ウィリアム・モリス・ギャラリー”でモリスのルーツに迫ってみよう!!
ウィリアム・モリスが幼少を過ごしたウォーター・ハウス
アーツ・アンド・クラフツ運動とウィリアム・モリス
イギリスのArts and Crafts Movement(アーツ・アンド・クラフツ運動)、そして社会主義の先駆者である、ウィリアム・モリス。19世紀に生きた、芸術家、デザイナー、ライター、思想家といくつもの顔を持つモリスは、それぞれの分野で活躍し、モダン・デザインの父とも呼ばれています。彼の率いたアーツ・アンド・クラフツ運動は、生活に根付いた芸術を育んだ運動で、世界各国の美術運動にも大きな影響を与えました。そして、モリスが幼少の時(1848〜1856)を過ごしたウォーター・ハウスが、現在はウィリアム・モリス・ギャラリーとなっています。
ウォーター・ハウスの庭だったロイド・パークは、現在は公園になっています
ウィリアム・モリス・ギャラリー
ウィリアム・モリス・ギャラリーはロンドンの北東部にある、Walthamstow(ウォルサムストウ)にあります。モリスが住んでいた19世紀の頃は、ここはエセックス州でまだロンドンの郊外でした。現在ギャラリーに隣接したロイド・パークはその当時ウォーター・ハウスの敷地内の庭でしたが、今はこの周辺の住民の憩いの場となっています。
サセックス・ラシュの椅子(1860年代)と、クジャクとドラゴンの毛織物(1878年)
小さいながらも充実したコレクション!
ウィリアム・モリス・ギャラリーの魅力は、モリスの手がけた作品を彼が実際に住んでいた家の中で鑑賞できる、という贅沢な環境でしょう。博物館と美術館が混ざったような感じで、アーツ・アンド・クラフツ運動を代表する作品が数多く陳列されています。織物、絨毯、壁紙、タペストリー、家具、ステンドグラス、タイルなどギャラリーの中を埋め尽くしていて、その美しいデザインにため息が思わず出てしまいます。
キツツキのタペストリー(1885年)
ウィリアム・モリス・ギャラリーの周辺
ギャラリーで美しい作品を観た後は、ロイド・パークを散歩したり、ウォルサムストウの古い町部分であるウォルサムストウ・ヴィレッジに寄ってみませんか? ここには中世から建っている、モリスが洗礼されたセント・メアリー教会があったり、テューダー朝時代の木造軸組の家が保存されて建っています。モリスの生きた時代を想像しながら、町を散策してみよう!
【関連情報】
■ William Morris Gallery
住所:Lloyd Park, Forest Road, Walthamstow, London E17 4PP
電話:+44 (0) 20 8527 3782
URL:http://www.lbwf.gov.uk/wmg
アクセス:Walthamstow Central (ウォルサムストウ・セントラル)から徒歩約15分。
開館時間: 12:00〜16:00(木曜日、金曜日)、 10:00〜17:00(土曜日、日曜日)、
12:00〜16:00(学校休暇中の水曜日のみ)
火曜日と水曜日はグループ予約のみ
閉館日:祭日
入場料:無料
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/08/18)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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