パラオ・パラオ・ダイビングのABガイド記事
- 行き先:
- パラオ/パラオ
- 旅行テーマ:
- ダイビング
南西風でも快適、東の大関ゲロン・インサイド
- ダイビングのABガイド:
- 秋野ヒロシ
パラオ在住。ダイビングガイド。97年に武者修行のために訪れた時に、この海に惚れ込み早10年。「データ」が大好きでいろんなコトをすぐに数字化して分析したがる「分析フェチ」。ブダイ以外の魚はだいたいイケルが、外洋性一発系の魚に果てしないロマンを感じる。日本酒より焼酎。肉より魚。苦手なのは甘い物。
風の向きが変わる夏
夏のパラオは風が南西へと変わっていきます。冬から春にかけてよく潜っていた西側のポイントが風上となって荒れるため、風下となる東のポイントを多く使うようになる季節です。一般的にパラオは冬がTOPシーズンと言われますが、なんのなんの、近年は異常気象のせいなのでしょうか、風向きは変わってもダイビングポイントは普通に潜れることが多くなってきました。異常気象は問題ですが、これはダイバーとしてはウェルカムな状況なのではないでしょうか。
風が変わったって大丈夫
夏に風が変わったとしても、僕らには隠し玉、ならぬ隠しポイントがありますから大丈夫。それがゲロン・インサイド。旧首都コロールからスピードボートで約45分。ゲロン島の目の前にある白砂のスロープが美しい穏やかなポイントです。ここはゲロン島の影になるので常に穏やか。安心していつでも使う事のできるポイントです。南西が吹いたら島影になり、北東が吹いたらバリアリーフが波を堰き止める。通年使える東の大関ポイントがここなのです。
誰でも楽しめるオールマイティーな海
このポイントは基本的には速く流れることはありません。初心者からでも全然OK。ゆっくりと白砂のスロープ沿いに水深を落としていくと、コブシメという50cmもあるイカや、ホソフエダイの群れに会う事ができます。大型の美しいヤッコたちも豊富なのでダイバーの目を楽しませてくれます。リーフ沿いの砂地を移動するので迷う事がありません。コースがあらかじめ決まっているようで、天然の水族館みたいです。魚も次から次へと現れてきますから、見せるガイドも見るダイバーも大忙し。水から上がってきた後の皆さんの笑顔でこの一本が楽しかったことが分かります。そんなオールマイティーなゲロン・インサイド。風が変わるこれからの季節、是非一本はここを潜ってみてください。
【関連情報】
アクセス:旧首都コロールのホテル滞在の場合は、各ダイビングサービスにより終日2ダイブ(送迎・ドリンク・ランチ付き)でUS110ドル(12,000円)前後が相場。 ※レンタル機材など除く。ほかに、離島(カープアイランド、ペリリュー島)などのダイビング宿&サービス発のツアーもあり。
・パラオ・コロール州海域でダイビングを行う際には、25ドルのダイビング税が別途必要、また、安全装備のシグナルフロートの携行が義務付けられているので注意。
・パラオは流れのあるポイントではカレントフックを推奨しています。各ダイブショップで購入可能。(25ドル前後)
掲載日:2008/07/18
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
パラオ・パラオのツアー・航空券・ホテル
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