イタリアの海外ガイド記事「遺跡に飽きたら、ローマの現代建築オーディトリウム」


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イタリア・ローマ・観光地・名所のABガイド記事


行き先:
イタリアローマ
旅行テーマ:
観光地・名所

遺跡に飽きたら、ローマの現代建築オーディトリウム

イタリアのABガイド:
山盛菜々子
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ABガイド:山盛菜々子 イタリア在住。外国人記者クラブ所属。日本ではブルームバーグ、スカイイタリアのアジア特派員として生放送に出演。政治家、実業家、俳優、デザイナーなど、多数の著名人と対談。2006年4月に、フリーの記者として独立。ファッション、紀行、デザインの取材に関わることが多いが、文化、政治経済、エンターテイメントなど、ジャンルを問わずに幅広く活躍中。

オレンジ色の屋根とユニークな建物の形は、ローマのモダンカルチャーのシンボル
オレンジ色の屋根とユニークな建物の形は、ローマのモダンカルチャーのシンボル

ローマのモダンカルチャーセンター

ローマの北に位置するオーディトリウムは、別称「音楽の公園」という名前で親しまれている劇場である。その名前を誇るように、年間を通して、コンサート、オペラ、展覧会などが頻繁に行なわれている。その他、カルチャーイベントであるローマ国際映画祭やアルタ・ローマ(オートクチュールのファッションショー)などのカルチャーイベントの舞台にもなっている。建物のデザインは、関西国際空港やパリのポンピドーセンターを設計した建築家のレンツォ・ピアノによるもの。1960年のローマオリンピックが開催された跡地であったこの場所は、1995年に開発が始まり、建物は2002年に完成した。外観を見ただけで、イタリアの現代建築の迫力を感じさせられる建物である。

 

音楽の種類によって用途の変わるホール

オーディトリウムの魅力は、なんと言ってもその音響効果だろう。主に利用されている3種類のホールは、様々な音楽に対応するために、それぞれのホールで音響効果が違う。客席数2800のSanta Cecilia ホールは、クラシック音楽のオーケストラやオペラに最適な劇場。客席数1200のSinopoliホール は、音響の作動が最も自由にできるため、そこで演奏される音楽を選ばない。そして、ロックコンサートやミュージカルなどの現代音楽には、Petrassi ホールがよく利用される。この隣接する3つの劇場は、ひとつのロビーで繋がっている。この他、3000人の観客を収容できる野外劇場Caveaがあり、天気のよい夏は最高の環境で音楽が楽しめる

 

カフェReDとブックショップNotebook

オーディトリウムのカフェやブックショップも必見だ。クリエイティブなメニューの揃ったReDカフェは、ランチやディナー前の一杯を楽しむイタリア人たちでいつも賑わっていて、日曜日にはブランチがおすすめ。また、ブックショップには、アートブックや映画関係の本が豊富に揃っているので、コンサートの開始を待ちながら、立ち読みするのもいいかも。イベントが行なわれている時に限らず、このカフェやブックストアのためだけにここに来る人も多いほど、人気のスポットになりつつある。

 

【関連情報】

■ Viale Pietro de Coubertin, 15 Roma
Tel: +39.06802411
http://www.auditorium.com
アクセス:テルミニ駅からタクシーで15−20分ほど。又は、午後5時から最終イベント終了時間まで、バスMが15分おきにテルミニ駅とオーディトリウムを往復。

 
 

掲載日:2008/07/16
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

イタリア・ローマのツアー・航空券・ホテル

出発地
 
ツアー
価格の目安※期間が5〜15日程度
(東京発) 8.15万円 〜 131.10万円
(大阪発) 9.48万円 〜 76.80万円
航空券
価格の目安
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