モンゴル・ウランバートル・祭り・イベントのABガイド記事
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7月11日はモンゴル国革命記念日 国民祝祭「ナーダム」は血沸き肉踊るイベントだ!
- モンゴルのABガイド:
- 山本ちかだるま
モンゴル国在住。東京外国語大学モンゴル語科在学中から取材コーディネートと通訳・翻訳業を始め、2002年にモンゴルで起業。年間平均移動距離1万km、モンゴル国全21県踏破の行動派。この道一筋20年の「モンゴルよろづ屋」がお送りするぴっちぴちのモンゴル、まるかじり紀行です。
モンゴル民族最大のイベント「ナーダム」とは?
モンゴル国は国民祝祭日が日本に比べるととても少ないです。全国的に休みになるのは、旧正月「ツァガンサル(「白い月」の意味)」と「ナーダム(「楽しみ、娯楽」の意味)」だけです。ナーダムとは、本来は、一族郎党が信仰する山で祖先の霊や大地の神に秋の豊穣・収穫を祈る儀式「オボー祭」のあとに行われる宴会のこと。競馬・相撲・弓射の三競技で男達が腕を競いあいます。ナーダムは夏の間、各地で村の名士や長老の誕生日や土地神信仰の儀式のあとに行われますが、その中で最大なのが、7月11日から3日間続く革命記念ナーダムです。
小さな村のナーダムで「ナーダム」にかぶりつき
モンゴル国の首都ウランバートルのナーダムは盛大ですが、警備も厳重。事前にチケットや車の通行証を手配しなくてはなりません。国立競技場では有名なモンゴル相撲の力士の一斉取り組みなど迫力満点なのですが、炎天下で一日中トイレ設備もまともではない環境での観戦は、相当の体力と忍耐力が要求されます。私のお勧めは、小さな村のナーダム。外国人が少人数で参加した場合は、村役場の厚意で貴賓席観戦できることもあります。モンゴル相撲もかぶりつきだし、タイムテーブルも全競技を観戦・参加できるように組まれていてお得です。
モンゴル相撲に挑戦。日本男児も参加OK
村のナーダムの魅力は、誰でも参加自由なこと。柔道や合気道、相撲などをかじったことのある男性は、ぜひ相撲に挑戦してください。衣装は地元の人が貸してくれますし、なくても可。自前がよければ、ウランバートルにある相撲会館内の相撲グッズ店やザハ(雑貨市場)で購入可。モンゴル相撲のルールは簡単。両膝、両肘、背中、お尻のいずれかが大地についたほうが負け。手のひらはついてもOK。ちなみに決め技の種類は600以上だとか。時間制限がないため、1日では勝負がつかず翌日まで試合を持ち越すこともあります。
恋の花咲くこともある?昼は闘い、夜は出逢いのチャンス
革命記念のナーダムは7月11日から13日まで続きます。ウランバートルのナーダムでは相撲2日間、競馬は3日間、弓競技は10日から2日間といった日程です。村のナーダムは参加人数が首都ほど多くないので、こじんまりとしています。競馬やモンゴル相撲以外に、夜はダンスパーティーやコンサート、バレーボールやバスケットボール、チェスなどもあります。どの村でも参加大歓迎。人口密度の低さを誇るモンゴル国では、点在して暮らす遊牧民の若い男女が出遭う数少ないチャンスがナーダム。地元の人たちとの交流を楽しんでくださいね。
掲載日:2008/07/08
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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