エジプト・アスワン・遺跡のABガイド記事
- 行き先:
- エジプト/アスワン
- 旅行テーマ:
- 遺跡
他の遺跡とはちょっと違う!サヘイル島の、岩に描かれた壁画
- エジプトのABガイド:
- すまーふはなこ
主人の仕事の都合で、カナダ、マレーシアに次ぎ、現在エジプト在住。3人息子の母。漫画を描くのが趣味で、マレーシアの日本人向け情報誌に4コマ漫画を連載中。エジプト生活の漫画ブログも更新しています。
約2700年の開きのある、そして200以上の岩壁画がここに残る!
島に着くと、花崗岩が積み重ねられている岩山が目に入ります。草の生えていない、その山には、古代の神々やヒエログリフなどの絵が彫られた岩石が不揃いに並んでいます。あちらこちらの場所にある岩石画をよく見てみると、不思議な感覚に陥ります。というのも、描かれている絵の特徴が一定でないのです。実は紀元前2300年頃の第6王朝に描かれたものや、紀元後30年頃のプトレマイオス王朝のものが残っています。約2700年の長い時代の開きがあるのには驚きです!
水の願いをこめられて作られた石碑
これらの石碑は、水害や飢饉などの願かけの意味を持ちます。サヘイル島は、ナイル川の増水のはじまりを見張る役をになうと信じられた、アヌキス神の住む場所とされ、その神殿があったそうです。石碑の中で最も有名なのは、山の上のほうにある「飢饉の石碑」です。地面と平行に真ん中のところにぱっくり割れ目が入っていて神秘的です。そこには、階段ピラミッドで有名なジョセル王が、7年間続いた干ばつによる飢饉を終わらせてくれたことに感謝して土地を送ったということが書かれていると言われています。
ファルーカでゆっくりとサヘイル島に向かおう〜
ファルーカとは、ナイル川に浮かぶ、風を利用して走るヨットのような帆船です。風まかせのようなところがあるので、時間はかかりますが、風がここちよく、なかなか快適です。ナイル川には、カタラクト(川幅が急に狭くなって浅瀬になっているところ)が、ありますが、ファルーカでナイル川を下りサヘイル島へ向かっていくと、その第1カタラクトを通ります。そこに面している、アスワンで超有名なホテル、オールドカタラクトホテルの後ろ姿や、ゴージャスな家やヌビア村の様子など美しい景色を眺めることができます。
ヌビア人のお宅にお邪魔してしまおう〜!
この島にはヌビア人が暮らしています。ヌビア人とは、アスワンからスーダンにかけて一帯に住む人々のことで、エジプト人よりも色が黒く縮れた髪をもつ人々です。ヌビアの村は、独特な家が並んでいて見た目がかわいらしく、壁に絵や幾何学模様が描かれています。ガイドに頼めば、知りあいの家の中に入れてもらえます。家の中は色とりどりの綺麗な絵が描かれていてお店のようです。お茶を頂いてゆっくりしていると、家の人たちはテーブルを出し、お土産品を並べ…ホントに即席のお店に早変わりです! カイロでは見られない、スーダンの民芸品など珍しい掘り出し物に出会えるかもしてません。また、ヌビアの女性は、ヘンナという染料で、幾何学模様のタトゥーをする習慣があるのですが、頼めば有料でそれを描いてくれます。
【関連情報】
■アスワンの中心部にある電話局から約4km上流にあり、ファルーカで約1時間 ファルーカは風次第なので、急ぐ場合は、モーターボートもあります。モーターボートの場合、20〜30分。
■岩壁画のある岩山への入場料:20E£(約400円)入場時間:7時〜17時
掲載日:2008/07/02
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
エジプト・アスワンのツアー・航空券・ホテル
- 出発地
| ツアー |
|
|
| 航空券 |
|
|
| ホテル |
|
|
新着のABガイド記事
-
[2008/09/05] 秋野ヒロシ
-
[2008/09/05] 井伊 誠
-
[2008/09/05] アリサンドラトゥー芳香
-
[2008/09/05] 小目奈々緒
-
[2008/09/05] ディキンソン恵子
-
[2008/09/05] 根本聡子
-
[2008/09/05] 山本ちかだるま
-
[2008/09/04] ゆずれもん
-
[2008/09/04] バレンタ愛
-
[2008/09/04] 山盛菜々子