アメリカ合衆国の海外ガイド記事「【映画の舞台】ロッキー・ザ・ファイナル――フィラデルフィアはロッキーの街」


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アメリカ合衆国・フィラデルフィア・映画のあの場所のABガイド記事


行き先:
アメリカ合衆国フィラデルフィア
旅行テーマ:
映画のあの場所

【映画の舞台】ロッキー・ザ・ファイナル――フィラデルフィアはロッキーの街

映画のあの場所のABガイド:
大塚ばつ丸
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ABガイド:大塚ばつ丸 大阪在住。欧米旅行も可能な日数が取れる夏休み、冬休みなどの時期は別として、一日の有給休暇を取るだけで行ける場所として回数を重ねるようになったのが韓国。趣味の旅行、映画、写真が結びついて、ロケ地を訪ねるホームページ「ばつ丸のロケ地を旅する」を始める。

ロッキーの像とフィラデルフィア美術館
ロッキーの像とフィラデルフィア美術館

ロッキー・ステップの近くにあるロッキー像

ロッキーといえばここというロケ地であるフィラデルフィア美術館のロッキー・ステップは今回も当然登場している。撮影当日、本当に降ってきた大雪の中、愛犬パンチーを連れて階段を駆け上がるロッキーのトレーニング姿はちゃんと映画に収められている。「ロッキー3」で作られたロッキーの像はアポロとの試合が行なわれたスペクトラムという体育館の入り口に飾られた後、ここフィラデルフィア美術館の右前にある公園に落ち着き、記念写真の人気者になっている。

 
ロッキーのアパート
ロッキーのアパート

アパートほか、そのまま残っているロケ地

「ロッキー」シリーズの最後を飾る「ロッキー・ザ・ファイナル(原題:ロッキー・バルボア)」は完結編らしく、「ロッキー」にさりげなく登場していた人物がヒロインになるなど、第一作との密接な関係があちこちに見られる。
撮影場所についても同じで、ロッキーがポーリーと共にフィラデルフィアの街の思い出をたどって訪ねていくシーンが挿入されている。エイドリアンが働いていたペット・ショップ、その向かいにあったミックのボクシング・ジム、そしてかつて自分が住んでいたアパート。みんな「ロッキー」から20年以上たった今も奇跡的に残っている。これらは当時のロッキーの境遇を象徴するように、昼間からアルコールを手にした者がたむろするようなやや荒れた地区にある。

 
ビクター・カフェの店内
ビクター・カフェの店内

ロッキー経営のイタリアン・レストラン

前作「ロッキー5」の後で愛妻エイドリアンは亡くなり、ロッキーは「エイドリアンズ」というレストランを開店したという設定になっている。店で使うための食材を自らイタリアン・マーケットに仕入れに行くそのレストランは「ビクター・カフェ」という実在の店を使っていて、看板や内装を映画用に作り替えて撮影されている。ここは本来、オペラ・ファンの溜まり場。映画でエイドリアンの写真がびっしりと飾られていた壁には同じようにオペラ関係の額が並んでいる。

 
ローレルヒル・セメタリー
ローレルヒル・セメタリー

フィラデルフィアを代表する歴史的墓地

息子は家を出て行き、ひとりで暮らしているロッキーは飼っているカメに餌をやり、エイドリアンの墓前でひとときを過ごすことが日課になっている。エイドリアンの墓に試合の結果を「We did !」と報告するラストシーンにも出てくるこの墓地はフィラデルフィアの小高い丘にあり、そこには独立宣言書に署名したアメリカ独立の父たちの墓もある。

 

フィラデルフィア=ロッキーの街

ロッキーはフィラデルフィアの誇り。大統領選挙の候補者たちも、ここペンシルバニア州の遊説では「ロッキー」に登場する店でご当地の名物「チーズ・ステーキ」という名のサンドイッチをほおばったり、ロッキーのテーマに乗って支持者の前に登場したりするなど、ロッキーがらみのパフォーマンスははずせない。

 
 

掲載日:2008/06/30
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