フランス・パリ・癒しのABガイド記事
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パリのイスラム寺院でハマム(蒸し風呂)体験
- フランスのABガイド:
- 夏樹
音楽修行に渡仏し20年。教会オルガニストとして活動する傍ら、日本の女性誌やWEBにフランスの新鮮な話題を常時発信。在仏日本人向けコミュニティー誌「Bisou」や、海外で活動するライター仲間が集るメルマガ「地球はとっても丸い」の編集にも携わる。
気軽に行ける、初心者向けハマム
パリに来て最初のころいちばん楽しかったのは、コスモポリタンな都市ならではの醍醐味、世界中のいろんな国々の生活習慣を体験できることだった。アラブ諸国との友好が長いフランスでは、クスクス料理や、ミントティーといったメニューも日常生活の中に定着している。そして、「この週末は友達とハマムに行ったの」という声もよく聞く。そこで、今日は、フランス人の女性たちがよく行くパリ・イスラム寺院のハマムをご紹介。「初めてだからちょっと……」と尻込みしている人でも安心して行けます。
来たからには、マッサージやゴマージュにも挑戦
入浴だけなら15E。でも、日本のお風呂やさんとは違って、熱いお湯の入った湯船というのはないので、覚悟のこと。湯気がもうもうしているサウナ状態で忍耐して、肌がしっとりしてきたら、ゴマージュ。水着を着た逞しい筋力のありそうなおばさんが垢をコスリ出してくれます。そして、最後は冷たい水をかけてもらって、気持ち良さに朦朧状態。これに10分のマッサージとミントティーがついて38ユーロ。最後は、着替え場のマットの上でゴロゴロうたた寝。
ここまで来たからには、アラブ世界研究所にも行ってみて
アラブ世界研究所は、セーヌ川ほとりにそびえ立つ、建築家ジャン・ヌーヴェルの作品。さまざまな展覧会や、コンサート、劇など、活発な活動をしている文化センターです。「中近東のことはちょっと疎くって」と思っている方でも、開眼する良い機会かもしれませんね。最上階は、高級レバノン料理のレストランLe Zyriab。中近東料理のうちで、もっとも洗練されていると評判の高いレバノン料理はヘルシーで、ヴァリエーションもいろいろ。パリ中のパノラマを見渡しながら、味わってみよう。
アフリカのサバナ地帯を夢見るならここ!
イスラム寺院の正面にあるパリ植物公園の入り口には、自然歴史博物館。博物館というと、埃っぽいイメージがありますが、ここはデザイン性に溢れたミュージアム。子どもだけでなく、大人も、楽しめるスペースになっています。1階は海に棲む生物、2階には今にも動き出しそうなシマウマやキリンの群れ、3階は、そう、私たち人間です。博物館を出て、植物園へ入ると、左手に見える緑色の建物は温室。中に入ればすっかりトロピカルな世界。楽しいのは、食虫植物たち。虫が飛んでくるとパっと葉を開いて食べてしまう姿にびっくり。
【関連情報】
パリ・イスラム寺院のレストランとハマムの案内サイト:http://www.la-mosquee.com/index.htm(英語サイト)
アラブ世界研究所:http://www.imarabe.org/(英語サイト)
自然博物館:http://www.mnhn.fr/museum/foffice/transverse/transverse/accueil.xsp(英語サイト)
掲載日:2008/06/11
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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