オランダ・ユトレヒト・観光地・名所のABガイド記事
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オランダ名物☆夏にオススメ! ユトレヒトの旧運河(アウデフラフト)
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オランダ在住。ライター兼イラストレーター(紹介用イラストも本人作品)。NHK「地球ラジオ」、文化放送「ミュージックトリップ」でのレポーター、インディーズ映画出演など、現地で幅広く活躍。漫画絵日記で綴る「まんがオランダ生活」も好評。
オランダならではの風景、運河
アムステルダムを始め各地に運河の風景を見ることが出来ます。運河の風景もオランダ名物ですよね。
運河の形式も各地によって様々です。例えばアムステルダムは、運河と人や車の通る道路が同じ高さにあります。また郊外には運河の水位が道路よりも高い位置にある場所も多々見かけます。干拓地が国土の3分の一を占めるからです。そのためこのようなヨーロッパのほかの国には無い独特な光景を目にします。
独特のユトレヒトの運河
オランダに運河は数多くありますが、面白いのはユトレヒトの運河アウデフラフト。日本語で旧運河という意味です。人が往来する道路の遥か下に運河があります。そして運河の河畔にはずらりと並ぶレストランやカフェのテラス。運河畔のテラスへは、階段を下りていく仕組みです。
さて実際降りてみましょう。前方には運河とカフェのテラス。後方には、カフェへの入り口とカフェ内部。一体どうなっているのでしょう。つまり道路の下が建物でありカフェやレストランになっているのです。オランダ中に運河は沢山ありますが、こんな形式は実はユトレヒトだけなのです。そのためオランダの他の街の人々にとっても大変珍しく、旅行客だけではなくオランダ人まで感動します。
観光名所は昔は貧民住居!
この道路の真下にある運河沿いの空間は、現在でこそレストランやカフェに生まれ変わり観光名所になっています。しかし昔は倉庫や貧しい人々の住居でした。身分の高い階層や富裕層は高台に住み、貧民層は水の傍や低地に住みました。干拓で出来た国オランダは、同時に洪水にも悩まされ続けた国。安全な高台には富裕層、洪水の危険性のある場所に貧しい人々、という図式があったのです。
水鳥と遊びながらティータイムやランチを
運河沿いのレストランやカフェは実に多種多様。インド料理、タイ料理、ステーキーハウス、ギリシャ料理、オランダ式カフェ、などよりどりみどりです。しかしお昼からディナー前にかけては、どんなレストランでもコーヒーやビールだけのオーダーでもOK。天気のいい日中はどこもカフェ状態です。
運河沿いのテラスに座り水面を見れば、サンドイッチの残りをねだる水鳥たちがよってくることもしばしば。手の届きそうな距離に船やカヌーが行きかいます。
コーヒーやビールをゆったりとのみながら、のんびり過ごす水辺の時間。ユトレヒトの運河ならではの光景です。夏場にオランダを旅する人にお勧めのスポットです。
【関連情報】
■アウデフラフト(旧運河)Oudegracht
場所:Oudegracht(道路の名前がそのままOudegracht)
行き方:ユトレヒト駅から徒歩10分
店舗の営業時間:殆どの店が午前11時半ごろから午後10時ごろ。
5月から10月までがシーズン。
掲載日:2008/06/09
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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