モンゴル・ホスタイ・観光地・名所のABガイド記事
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ぎゅっと濃縮エコツアー 草原の風になって自然と歴史にタッチ!
- モンゴルのABガイド:
- 山本ちかだるま
モンゴル国在住。東京外国語大学モンゴル語科在学中から取材コーディネートと通訳・翻訳業を始め、2002年にモンゴルで起業。年間平均移動距離1万km、モンゴル国全21県踏破の行動派。この道一筋20年の「モンゴルよろづ屋」がお送りするぴっちぴちのモンゴル、まるかじり紀行です。
定番エコツアー「ホスタイノロー国立公園」
ウランバートルから約100km。舗装道路で2時間足らずで気軽に行けるモンゴルのサファリランド。それがホスタイノロー国立公園です。(注:現在は道路工事中のため、所要時間は約2倍)トゥブアイマグの3つのソムにまたがる広大な国立公園内には、砂漠あり、草原あり、森林あり、山岳あり。稀少な動植物や鳥類が生息する豊かな自然に恵まれたサンクチュアリであるだけでなく、トーラ川流域に点在する遺跡なども豊富にあります。モンゴルのエコツアーの典型的なモデルとして多くの観光客や研究者が1年中絶えることなく訪れるスポットです。
馬は風から生まれた。あこがれのタヒに遭遇
広大な国立公園内に点在するタヒと出会うのは至難の業……とのご心配は無用。国立公園内を知り尽くしたレンジャーガイドの案内で、かなり高い確率でタヒと出会えます。種馬に見守られて、のんびりと草をはむ雌馬と仔馬の群や独身貴族の若いオスの群などタヒの様々な生態を観察することができます。タヒだけでなく、ユーモラスなタルバガン、優美なアカシカなど、46種の哺乳類、170種余りの鳥、400種あまりの植物も生息しているので、いつ訪れても自然を楽しめます。
歴史探訪。世界でもめずらしい長大な遺跡群
肥沃なトーラ川流域の草原には、トルコ系騎馬民族が残した歴史的遺物が点在しています。これらは、6−8世紀ごろのトルコ系貴族の遺跡「ウングット墳墓群」です。ここにある哀悼の意を示す無数の石人像は、トルコ系騎馬民族の方形墳に向かって、東西に並んでいます。
太陽信仰のあったトルコ系騎馬民族らしく、墳墓から石人像、そして2kmあまりにわたっておかれた石は故人のあの世への道筋である日の出の方向を指しています。精巧な狛犬や羊などの石像の細工に古の技術を感じます。
地元遊牧民お手製のお土産がたっぷり
国立公園が運営するツーリストキャンプは1年中、宿泊可能。温水シャワー、サウナ、水洗トイレ完備。敷地内には、国立公園の保護活動や自然生態に関する情報センターがあります。国立公園周辺の遊牧民の自立支援のためのフェアトレードコーナーには地元女性の手作りやオリジナルTシャツ、写真集など、ここでしか入手できないレアものがいっぱいです。売上は制作者の遊牧民に渡され、一部は国立公園の活動費になります。通りすがりの旅人でも、自然と人に優しさを残していけるチャンスがある、それがエコツアーの醍醐味です。
【関連情報】
施設名:「ホスタイノロー国立公園(Hustai National Park)」
住所:Tariat valley, Argalant sum, Tuv aimag(Hustai tourist resort)
電話番号:976-11-245087・976-11-329895/ウランバートル事務所(英語可)
URL:www.hustai.mn
アクセス:ウランバートルからハラホリンへの幹線道路を83km。案内看板のところで左折。約15km。
ツーリストキャンプは年中無休(要・予約)。 国立公園見学のみの場合は、入場料$5/人。英語か日本語のパンフレットをもらえます。
掲載日:2008/06/05
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
モンゴル・ホスタイのツアー・航空券・ホテル
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