イタリアの海外ガイド記事「真夏の夜の夢…中世の庭園内でオペラ、ミュージカル、オーケストラetc..」


エイビーロードトップ > 海外ガイド記事 > イタリア・フィレンツェ・オペラ・音楽のABガイド記事
 

イタリア・フィレンツェ・オペラ・音楽のABガイド記事


行き先:
イタリアフィレンツェ
旅行テーマ:
オペラ・音楽

真夏の夜の夢…中世の庭園内でオペラ、ミュージカル、オーケストラetc..

イタリアのABガイド:
木場しのぶ
ABガイド一覧

ABガイド:木場しのぶ フィレンツェ在住。ライター&コーディネーター。端午の節句生まれ。鯉幟を吊るす竹のように常に真っ直ぐに生きたいと願う極楽とんぼ。趣味・興味は多方面に渡るが、なによりも“食べて飲んで湯に浸かる”の3拍子をこよなく愛する。著書『蝦(エビ)で釣られたイタリア』(東洋出版)は涙と笑いの体験記。

ピッティ宮殿裏のボーボリ庭園。噴水や彫刻、オリベスクも見所。【ステージはここではなく、別の広場に設営されます】
ピッティ宮殿裏のボーボリ庭園。噴水や彫刻、オリベスクも見所。【ステージはここではなく、別の広場に設営されます】

夏の特権、野外ステージ

“OPERA FESTIVAL (オペラ・フェスティバル)”♪♪♪
今年もやってきましたこのシーズン。
フィレンツェでは、イタリア国内でも最高傑作とされるピッティ宮殿の裏に広がる庭園、ボーボリ庭園内で開かれます。ちなみにピッティ宮殿は、15世紀半ばに建てられて16世紀半ばから、かのメジチ家の邸宅となったところ。ボーボリ庭園は、コジモ1世が愛妻エレオノーラのために造ったとされる、約5万平方mもの敷地を有する広大な美しいガーデンです。
そこで、毎年6〜8月上旬の日没後に野外ステージが開かれるのです。【注:公演時間の園内散策はできないので、日中にどうぞ】

 
ピッティ宮殿。現在は美術館になっていて、メジチ家の繁栄を垣間見ることができます
ピッティ宮殿。現在は美術館になっていて、メジチ家の繁栄を垣間見ることができます

漆黒の中の鮮やかなステージと音楽

ショーの内容は、オペラやミュージカルにクラシックコンサート、ダンスショーなどで、庭園の南側に位置するコロンナ広場の仮設ステージで行われます。でも、ほんの2ヶ月間のための設営だからといってあなどってはいけませんヨ。3千もの観客席が設けられるビックなステージなのです。
一昨年ヴェルディの「椿姫」を観劇しましたが、それはそれは感動ものでした。体の中をツーンと何かが走っていく感じ、とでも言えばいいのか。歌声とオーケストラの演奏が、お星様までもが観客であるかのように漆黒の中を響き渡るのです。

 

主なスケジュールは…

今年の演目とスケジュールをいくつかご紹介すると;
・オペラ「IL BARBIERE DI SIVIGLIA(セビリアの理髪師)」 6/25, 7/10, 30
・オペラ「LA BOHEME(ラ・ボエーム)」 7/3, 17, 29
・オペラ「LA TRAVIATA(椿姫)」 7/8, 23
・ミュージカル「Cat’s(キャッツ)」 6/11, 12, 13, 14
・トスカーナオーケストラ 8/5
内容の確認も、チケット購入もサイトでできます。

 

夏は町でゆったりすごせる季節

「イタリアの夏=バカンス⇒海」というのは既に有名な構図。ということはつまり、町の人口が減るということで、いつも人で溢れかえっているフィレンツェも、夏だけは外国からの観光客も減ってゆったり過ごせる町に様変わりします。
美術館は並ばなくて済むし、レストランもぎゅうぎゅうでなくて、なかなか快適。そんなフィレンツェを訪れたなら、夕食後には是非、これぞイタリアの夏の醍醐味とも言える野外ステージを楽しんでください!

 

【関連情報】

■ OPERA FESTIVAL(オペラ・フェスティバル)
住所:Giardino di Boboli(ボーボリ庭園)
電話:(+39)055-5978309
URL:http://www.festivalopera.it/
開演時間:21:15
その他:入場はPORTA ROMANO(ローマ門)側から

 
 

掲載日:2008/05/29
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

イタリア・フィレンツェのツアー・航空券・ホテル

出発地
 
ツアー
価格の目安※期間が6〜13日程度
(東京発) 9.98万円 〜 110.20万円
(大阪発) 12.30万円 〜 71.80万円
航空券
価格の目安
(東京発) 11.08万円 〜 57.00万円
(大阪発) 10.20万円 〜 27.80万円
ホテル
価格の目安※10月のツイン1泊の料金
1.56万円 〜 10.61万円