ドイツ・ローテンブルク・観光地・名所のABガイド記事
- 行き先:
- ドイツ/ローテンブルク
- 旅行テーマ:
- 観光地・名所
ローテンブルク南の玄関口シュピタール門を探検!!
- ドイツのABガイド:
- 西谷ゆうか
ドイツ・ローテンブルク3年目、「Ekuko's Wine&Gift Shop」勤務。世界各国からの観光客に囲まれて楽しくにぎやかな日々を送りながら、いかに楽しく安く贅沢に旅行できるかを日々研究中!!絶対行きたいドイツの魅力を紹介していきます。ローテンブルクで皆様に出会えることを願って・・・
意外と穴場スポット!シュピタールバスタイ(Spitalbastei)
車でローテンブルクへ来る人の玄関口シュピタール門(Spital Tor)は、短い観光での滞在ではなかなか足を運びにくい場所にあり、ここを見ずしてローテンブルクを去る人が多いのではないでしょうか。でもそれはもったいないことです。ここシュピタール門はロマンチックだけではないローテンブルクのもうひとつの顔が見られるのです。シュピタール門のある一帯はシュピタールバスタイ(Die Spitalbastei)といって外敵から町を守る要塞のような役目を果たしています。
シュピタール門と城壁の中を探検!
ローテンブルクを囲んでいる城壁は中を歩いて散策することができるようになっています。シュピタールバスタイも城壁と繋がっていて中に入ることができます。ここが他の城壁と違うのは、なんと今でも大砲が設置されていること!! 争いの絶えることのなかった中世の時代、町を守るために必要だった大砲。それも1台だけじゃなく何台もあるんですよ。大砲越しに外を覗くと、なんだか不思議な気分になります。城壁で大砲がそのまま残されているのはこのシュピタールバスタイだけなので、ちょっと足を延ばして大砲を見に行ってみませんか?
ついでに城壁をぐるりひと回り!!
大砲のあるシュピタールバスタイを出発点にして、城壁の中を歩いてローテンブルクの町を半周してみてはいかがでしょうか。赤い屋根を眺めながら歩いていくと、ところどころ塔にぶつかります。見張り台の役割を果たしていた塔もあり、この町が城壁に囲まれなければならなかった意味を実感することができます。中世そのままのロマンチックな町並みを残すローテンブルクにも、そんな時代があったんですね。
来る者には平和を、去る者には無事を!
シュピタール門の一番外側のアーチ部分にラテン語でとある言葉が刻まれている。“Pax intrantibus, Salus exeuntibus”「来る者には平和を、去る者には無事を」。一見とても素晴らしい言葉に見えますが、シュピタール門ができた中世は争いや侵略が耐えず、公開処刑が頻繁に行われた時代をだったことからもわかるように、実はこれは見せかけなんです!! 実際はそれぞれ反語を入れて「来る者とは戦争を、去る者には不運を」という意味だと言われています。中世ならではの逸話ですが、現在の私達ローテンブルク市民は「来る者には平和を、去る者には無事を」という気持ちで旅行者の皆様をお待ちしています!
掲載日:2008/05/27
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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