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120年前の建物の中で楽しむレトロ&モダンなブリティッシュ・パブ「The Pawn」
- 香港のABガイド:
- 宮 江梨子
香港在住。本業の傍ら、フットワークの軽さで色んな香港情報を発信しているフリーランスライター。香港に長居をするつもりはなかったのに、いつの間にやら気付けば5年。「旅人」からすっかり「住人」になってしまったものの、いつまでも新鮮な視線を忘れず、香港の魅力をお届けしていきたい。
歴史ある建物がお洒落なブリティッシュ・パブに
都市再開発真っ最中の現在のワンチャイで、1888年に建築された香港で現存する最も古いコロニアル建築の一つ「The Pawnshop」の呼び名で知られる建物が、2008年4月に新しくブリティッシュ・パブとして生まれ変わりました。実は、ここは歴史的建築物として絵葉書にも描かれるほど有名な建物。「The Pawnshop」とは質屋のことで、この建物の一部はその昔質屋だったんです。今でも残されている「和昌大押」の看板が、昔を物語ります。
では、異国情緒たっぷりの雰囲気はそのままに、モダンに生まれ変わった『The Pawn』をご紹介致しましょう。
異国情緒たっぷりの室内、ゆったりテラスが嬉しい
『The Pawn』の魅力は、何と言っても異国情緒たっぷりの建物の雰囲気。狭い香港ではめったにお目にかかれない高い天井とオープンエアのテラスを上手に使い、昔ながらの雰囲気を残しながらも、モダンに改装した手腕はなかなかのもの。旧さと新しさが心地よく混在した空間をたっぷり楽しめること間違いナシです。室内のレトロ&モダンなインテリアもいいけれど、オープンエアが嬉しいこれからの季節は、ワンチャイの雑踏を眺めながらシーリング・ファン付きのテラスでまったりするのも良さそう! 夜にはキャンドルライトがきらめいて、ロマンチックな雰囲気に。
パブとレストランで酒と食事を楽しむ
ここで食事を楽しみたい人は、2F(日本で言う3F)のレストラン・フロアへ。1Fのパブは、お酒や軽いスナックがメインです。パブではビールやカクテルをはじめ、モルト・ウィスキーやコニャック、ビンテージ・シガーなどがズラリ。シガー&お酒好きの人は喜びそう。昼間なら、コーヒーや紅茶でカフェとしても楽しめます。スナック類があまり充実していない(ついでに、お値段少々高め)のが残念ですが、軽くビールやワインを飲みながら、スローな午後や夜を過ごすにはピッタリ。すぐ近くにあるストリート・マーケットで疲れた体を、ここで休ませるのも良いかもです。ちなみに、レストランは禁煙なので悪しからず。
ちょっとしたこぼれ話
実は『The Pawn』のオーナーは、ブランチが有名な店、セントラルのNYスタイル・レストラン『The Pressroom』と同じ人なんだそうです。(全然知らずに行ってしまいました!)『The Pawn』の店名はその昔質屋だった建物から付けたもの。『The Pressroom』の店名も店の場所がかつて新聞社だったところから付けたものなんだとか。場所の由来に引っかけて店名を付けるなんて、なかなか遊び心があるなあ、なんて感心してしまいました。NYスタイルとブリティッシュ・スタイル、両者の雰囲気の違いを比べてみるのも面白いかもしれませんね。
【関連情報】
● The Pawn
住所:62 Johnston Road, Wanchai, Hong Kong
電話番号:(852)2866-3444
レストラン(2/F): 11:30-14:30/18:00-22:30(L/O)
カフェバー(1/F): 11:00-02:00
HP:www.thepawn.com.hk
掲載日:2008/05/23
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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