イタリアの海外ガイド記事「ローマの下町“トラステヴェレ”でのんびりお散歩♪自分だけのお気に入りスポットを探そう!」


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行き先:
イタリアローマ
旅行テーマ:
観光地・名所

ローマの下町“トラステヴェレ”でのんびりお散歩♪自分だけのお気に入りスポットを探そう!

イタリアのABガイド:
山盛菜々子
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ABガイド:山盛菜々子 イタリア在住。外国人記者クラブ所属。日本ではブルームバーグ、スカイイタリアのアジア特派員として生放送に出演。政治家、実業家、俳優、デザイナーなど、多数の著名人と対談。2006年4月に、フリーの記者として独立。ファッション、紀行、デザインの取材に関わることが多いが、文化、政治経済、エンターテイメントなど、ジャンルを問わずに幅広く活躍中。

いつでも多くの人で賑わうサンタ・マリア広場のシンボル
いつでも多くの人で賑わうサンタ・マリア広場のシンボル

様々な人種が住み着いたトラステヴェレ

バチカンの南、テヴェレ川の西岸に位置するトラステヴェレ。イタリア語で「テヴェレ川を向こう」という意味どおり、川を渡ってすぐの13地区エリアのことを指す。紀元前(753−509BC)には、エトゥルスキ人の地区であったが、次第にローマ人が支配権を握るようになった。509年ごろには、テヴェレ川を資源に多くの漁師や船員が生活をしていたと言われている。また、ユダヤ人やシリア人などの移民も多い区域であった。
アウグストゥス皇帝の支配下、ローマは14の区域に分けられたが、トラステヴェレもそのひとつである。中世期には様々な階級の人種が住んでいたせいか、下町っぽい雰囲気もこのエリアの特徴である。

 

サンタ・マリア教会を飾る女性たち

このトラステヴェレのシンボルとも言えるのが、サンタ・マリア教会。4世紀の建築物を代表する建物は、おそらくローマの中でも、かなり古い教会。特徴のある柱頭と身廊はカラカラ浴場の遺跡を使ったと言われている。エクステリアのヴァージンマリアは、12世紀頃のモザイクでできており、キリストに付き添う10人の女性像にも注目したい。内装のハイライトは、ヴァージンマリアの人生を題材にした13世紀のモザイク。「サンタ・マリア」という名前のとおり、聖母マリアやその他の女性の話をテーマにした装飾が特徴だ。

 

眠らないトラステヴェレ

トラステヴェレならではの細いくねくねとした通りを歩きながらこのサンタ・マリア教会にたどり着く。反対側のエリアと比べて、建物の大きさや道の幅がまちまちで、これがまた素敵な雰囲気を醸し出している。今ではトラステヴェレと言えば、ナイトライフの中心地。遅くまで開いているバーやレストランが密集している眠らない地区だ。観光客は多いが、比較的どのレストランのチョイスにあたりはずれがなく、ガイドブックに書かれていなくても安心な店が多いのもうれしい。車が中に入れない歩行者優先の地区なので、ゆっくり歩いてお気に入りの一角を見つけよう。

 

【関連情報】

住所:Piazza Santa Maria in Trastevere, Rome
電話:+39-06-5814802
サンタ・マリア教会:毎日 7:30am-8pm

 
 

掲載日:2008/05/20
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

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