シンガポール・シンガポール・おケイコのABガイド記事
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ワークショップが受けられる!魅惑の“プラナカンビーズ刺繍”に一目ぼれ!!
- シンガポールのABガイド:
- 葛西玲子
アメリカに5年、東京に戻り5年、そして照明デザイン会社のシンガポール事務所立ち上げのため、当地に拠点を移しここでも5年程度を予定していたが、すでに7年経過。常夏の地で時間の感覚が薄れてきている。デザイン事務所代表兼フリーライターとして、アジアを中心とした建築・都市文化などの記事を各誌に寄稿している。
プラナカン伝統文化の華麗なビーズ刺繍
シンガポールが位置するマレー半島の文化風土で生まれたおいしい“プラナカン料理”を以前に、ご紹介しましたが、今日はプラナカンの伝統工芸、美しいビーズ刺繍が習えるお店を紹介したいと思います。先日私の友人がシンガポールに遊びに来ました。“海外に出かけても、見たり買ったりするだけではつまらない。せっかくだから、数日の滞在でも現地の人に触れて何か学んでみたい!”と、手芸好きな彼女が選んだのがプラナカンビーズ刺繍の講習でした。
達人・ロバートさんに1日弟子入り
ちょっとオシャレな小物、みやげ物や生地の店などが並ぶアラブストリート界隈。 プラナカン工芸品やアクセサリーを売る“リトル・ショップハウス”のオーナーのロバートさんとお姉さんは、プラナカンビーズ刺繍の達人。ヨーロッパまでビーズ刺繍を研究している博識家でもあります。
プラナカン刺繍の特徴は、その精密なビーズの使い方。きめが細かくキラキラ輝く美しいビーズに魅せられた友人。ロバートさんが開催しているワークショップは、本来は自習の期間を挟んで最低2日の講習が不可欠と言われましたが、頼み込んで、一日の個人指導を引き受けてもらえることに。
一足仕上げるのに100時間も!
生徒は、ロバートさんの手引きで、サンダルのカバーつくりに挑戦します。中国式の図案が何種類かあり、フランス製の色とりどりのガラスビーズを縫いこんでいきます。 ビーズが砂粒のように小さいのにびっくり。「ビーズ刺繍は、とにかく根気がいる作業。僕でも一足つくるのに、100時間かかるよ」とロバートさん。一粒一粒、針で拾って縫っていくのですから、気が遠くなってしまいそうです。ロバートさんは、実演しながら、糸の扱い方、刺し方などを丁寧に6時間以上もマンツーマンで指導してくれました。
すっかり刺繍のとりこに
工芸的なものはあまり盛んでないシンガポールなだけに、プラナカン刺繍の精緻さとその華やかさに目を奪われます。たっぷり一日の講習を終えて、ロバートさんの親切で熱心な教えぶりに、すっかり刺繍のとりこになった友人。残りの作業は自力ですすめることになりますが、できあがった刺繍は、サンダルに仕立ててもらうこともできるし、それを額に入れて飾ることもできます。「シンガポールは新しい国というイメージが強かったので、とても新鮮な一面を知った」とは友人の弁。旅行中、こんな発見ができる有意義な一日の過ごし方もあるのですね!
【関連情報】
■リトルショップハウス
住所 43 Bussorah Street
電話 6295−2328
営業時間 10時〜18時
最寄駅 Bugis駅より徒歩10分、スルタンモスクのすぐ手前。
ビーズ刺繍のワークショップ 材料費込みで220ドルから。(今回の一日特別ワークショップは290ドル)
詳細は旅程などにあわせて、直接相談してみることをおすすめします。
掲載日:2008/05/15
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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