ドイツ・ミュンヘン・祭り・イベントのABガイド記事
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あなたも参加できる ミュンヘン850歳の誕生日会
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早稲田大学第一文学部ドイツ文学専修卒業。ドイツには高校時代に国際ロータリークラブ青少年交換留学で一年間、大学時代に交換留学でベルリン自由大学、フンボルト大学に一年間留学する。その後ドイツ・ドルトムントでの整形外科靴職人の修行を経て、現在はドルトムント大学ジャーナリズム学科在籍。
美しい姿を再び現した新市庁舎
ベルリン、ハンブルクに次ぐドイツ第3の都市ミュンヘンは、バイエルンのハインリヒ12世、通称“ハインリヒ獅子公”によって1158年に町が建設されてから今年で850年目を迎える。2008年を前に、町のシンボルである新市庁舎の塔が整備され、昨年11月に修復を終えた。この塔には仕掛け時計があり、演奏用釣鐘や等身大の人形たちも磨かれて綺麗になった。修復に際しては市民から多額の寄付が寄せられた。都市建設日にあたる6月14日に、町を挙げてミュンヘン市850歳の誕生パーティーが開かれる。
ミュンヘンの始まり
町の歴史は大変古い。5世紀に西ゲルマン民族に属するバイエルン族が移動してきてここに定住する。746年、テーゲル湖近くに最初の修道院が建てられてイザール川の畔に居住地が出来上がり、ムニヘン(小僧)と呼ばれた。これがミュンヘンという名の由来である。その後1158年にハインリヒ獅子公がミュンヘンに貨幣と市場を建設する。時の皇帝フリードリヒ一世がこれを認めたとき、ミュンヘンの町が誕生した。その日は6月14日と記されている。ミュンヘン市の紋章は左手に聖書を持った小僧さん。青と白の菱形チェック模様の旗はバイエルンの州旗で、小僧さんの服と同じ黒と黄色の旗はミュンヘンの市旗である。強さの象徴であるライオンは他の国や町でもシンボルにされているが、ミュンヘンではハインリヒ獅子公の獅子に由来している。
850歳はどのように祝われるか
建都記念日の14日が今年は土曜日のため、日曜の15日と合わせた2日間、ミュンヘン市で盛大な誕生パーティーが開かれる。町で最も賑やかなショッピング通りは中央駅近くのシュタフスからマリーエン広場までのノイハウザー通りと、その先のカウフィンガー通り。ここは歩行者専用通りであるため普段からも様々な屋台が並んでいる。祭りの期間中は、この通りで民族衣装をまとった市民たちが訪れる人々を出迎えてくれる。もちろん、ミュンヘン自慢のビールやソーセージの屋台も並ぶ。レジデンツ(宮殿)脇のオデオン広場には手工芸品の市が立ち、職人たちによる実演と販売が行われる。その他にもマリーエン広場をはじめ、町のあちらこちらで民族舞踊など様々なイベントが用意されている。
850年のための記念行事
今年は年間を通して博物館・美術館で特別展が開かれ、劇場やコンサートホールでは記念コンサートが行われる。毎年恒例の民族祭りの他に、夏場は特別祭りが開催される。6月14〜15日の「ミュンヘン850歳誕生祭」をはじめ、7月19〜20日には「旧市街リング祭」が、8月1日〜3日までは「イザール川橋の祭」が開催される。リング祭りは、かつて旧市街を取り巻いていた市壁跡にできた環状通りが、橋の祭はイザール川に架かる橋の上が祭りの舞台となる。祭りの雰囲気は大いに気分を盛り上げる。ミュンヘン観光を予定しているなら、是非、この期間に合わせて出発しよう。
掲載日:2008/05/13
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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