ネパール・カトマンズ・観光地・名所のABガイド記事
- 行き先:
- ネパール/カトマンズ
- 旅行テーマ:
- 観光地・名所
ネパールの古都キルティプルは中世に戻ったような穏やかな魅力
- ネパールのABガイド:
- 溝内美菜
カトマンズ在住ライター。学生時代から約10年、一年の半分をバックパックで海外を旅して過ごしたが、20数カ国目で訪れたネパールが運命の土地だった(?!)。ネパール紹介サイト「パールバティーのラブネパール」を運営しながら、ネパールの占いチナの鑑定など何でもこなすエネルギッシュさが売り。
ネワール文化が色濃く残る古い町並み
カトマンズから数キロのところにあるカトマンズの先住民族ネワール族が数多く住む古い町・キルティプル。町の入り口にはトリブヴァン国立大学があり、丘の下のバザール入り口を中心に古い寺院や建物、季節によって田んぼが広がるのどかな風景やヒマラヤの眺望が望めたりも出来る魅力の町キルティプル。この町はネワール文化の最盛期に作られた建造物がそのまま残っていて、車の通りも少なく、静かにのんびりした気分で散策出来ます。カトマンズからもすぐ行けるので、ぜひ訪れてみて欲しい魅力的な町です。
12世紀に作られたバグ・バイラヴ寺院
この町で一番有名な寺院は、丘の上にある1126年に建てられたバグバイラヴ寺院で、シヴァ神の化身バイラヴを祀ってあるヒンドゥー寺院です。寺院上部には、年代物のナイフと小刀が吊るされていて、その下には神様の彫刻、その下には木彫りの窓が飾られている独特の建築様式です。
寺院の敷地は広く、正面奥にバグバイラヴ寺院があり、その他いくつかの小さな寺院が点在しています。バグバイラヴ寺院本堂内は、ヒンドゥー教徒以外は入場が認められていないのですが、広い寺院敷地内は、入ることができますのでぜひ訪れてみて下さい。
タイ式寺院は金色の塔が目印
町の入り口に近づいてくると、左手に金色のストゥーパが光り輝いているタイ式寺院ナガラマンダパスリキリティビハラが見えてきます。1985年にタイの王様の導師がこの地を気に入り、タイからタイ人の技術者なども引き連れて来て建立されたという寺院です。寺院の敷地内には、この金色のストゥーパと金色の仏陀が祀られている小さな堂、仏陀がいろいろな形で瞑想している像が置かれている大きな堂などがあって、朝晩の参拝時には地元の人たちがバジャンと呼ばれる神様に捧げる歌を歌いながら、楽器を演奏する姿なども見られます。
古い町並みと景色も魅力
町を歩きながら家々を見ていると、木彫りの精巧な窓枠が入った家が目につきます。こちらはネワール彫刻と呼ばれるもので、窓枠はひとつ数十万もするそうです。また、バザールからほんの少し離れるだけで、田園風景が広がっており、丘の上からのカトマンズ、パタン市街の眺めが素晴らしいのもこの町の魅力です。
カトマンズから半日程度で十分観光できるキルティプル、空気のきれいさとのんびりした雰囲気はあなたをきっと癒してくれることでしょう!
【関連情報】
■キルティプルへのアクセス
<タクシーの場合>
カトマンズ市内からタクシーで30分ほど。半日タクシーをチャーターしても二、三千円ほどなので効率よく回るにはタクシーがおすすめ。タクシーのチャーターは旅行会社かホテルでするのがおすすめです。
<バスの場合>
カトマンズ市内ラトナパークからマイクロと呼ばれるハイエースタイプの乗り合い車で、キルティプル行きに乗ります。キルティプル入り口の国立トリブヴァン大学を通り越し、バザール入り口で下車して下さい。
掲載日:2008/05/14
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
ネパール・カトマンズのツアー・航空券・ホテル
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