韓国・ソウル・映画のあの場所のABガイド記事
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映画の舞台【僕の彼女を紹介します】―韓国映画の枠を超えて…
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大阪在住。欧米旅行も可能な日数が取れる夏休み、冬休みなどの時期は別として、一日の有給休暇を取るだけで行ける場所として回数を重ねるようになったのが韓国。趣味の旅行、映画、写真が結びついて、ロケ地を訪ねるホームページ「ばつ丸のロケ地を旅する」を始める。
韓国映画の枠を超えた作品
「僕の彼女を紹介します」は「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン主演で、初めて洋画配給メジャーのワーナー・ブラザーズから正月映画として公開され、韓国映画の観客動員記録を塗り替えた。クライマックス・シーンでX-JAPANの「TEARS」が流れたり、ビジュアル面でも色彩豊かな場面の連続で従来の韓国映画のイメージの枠を超える作品になっている。
若者の街大学路
チョン・ジヒョンとチャン・ヒョク、主演のふたりが雨に濡れながら踊るミュージカルの一場面のようなシーンが挿入されている。これが実はセットではなく、ソウルに実際にある道路上で撮影されている。ここは移転前のソウル大学があったことから大学路と呼ばれる地域で、若者の街。また、駅の出口周辺にブースを設け、舞台のチケットを売っている人が多いことでもわかるように、大学路には小劇場がたくさんあって演劇文化の中心地でもある。
ビジネス街にカラフルなオブジェ
貿易センターにある超高層ビル、アセム・タワーから投身自殺をはかるヒロイン、チョン・ジヒョンだが“神の手”に助けられる。地上に軟着陸した彼女が少し前まで立っていたビルの屋上を見上げるシーンで幾何学模様を組み合わせたカラフルなオブジェが写っている。これがある場所は実際にはアセム・タワーからはるか離れた金融関係の会社が並んでいるエリア。このほかにも色鮮やかな魚のオブジェなどが近くにあっていろいろな映画やドラマに登場している。
花まつりの奉恩寺
キリスト教のイメージが強い韓国にも仏教徒は多く、旧暦の4月8日には各地の寺でお釈迦さまの生誕を祝う花まつりが盛大に開かれる。貿易センターのすぐ隣にあるポヌンサ(奉恩寺)は花まつりの鮮やかな色の提灯が飾られた境内で学生時代の主人公ふたりが別々に記念写真を撮り、偶然同じフレームに入っていたというシーンで登場する。
朱色の玉水駅
ラストシーンの舞台になるのが屋根も柱も朱色、まるで平安神宮のようなソウル・メトロ3号線の玉水駅ホーム。チョン・ジヒョンの「猟奇的な彼女」を見た人なら大爆笑する傑作なパロディがラストシーンで用意されている。乗換えの距離が長いこととホームが深い場所にあって階段を上り下りするのが大変なことを除けば、大変利用しやすいソウルの地下鉄。駅は個性的で、パリのルーブル=リボリ駅のようにホームに美術品のレプリカが飾られた駅もあれば、壁が岩盤むき出し風でトンネルを掘ったままのように見える駅もあって楽しい。
掲載日:2008/05/09
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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