スペインの海外ガイド記事「個人では、世界最多級のコレクション!ティッセン・ボルネミッサ美術館」


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スペイン・マドリード・美術館・博物館のABガイド記事


行き先:
スペインマドリード
旅行テーマ:
美術館・博物館

個人では、世界最多級のコレクション!ティッセン・ボルネミッサ美術館

スペインのABガイド:
田中富子
ABガイド一覧

ABガイド:田中富子 スペイン・セビリア在住。2000年にたまたま訪れたセビリアに、2001年より在住。2006年5月、個人事業主のビザを取得。現在は、食品輸出入仲介業を中心に、フラメンコ留学と語学留学コーディネーター、通訳、翻訳業等、スペインと日本を橋渡しする日々。情熱がモットー。

マドリード中心部に位置する美術館。建物としての価値も高い
マドリード中心部に位置する美術館。建物としての価値も高い

スペイン政府が買い上げたコレクション

プラド博物館の向かい側に位置する、MUSEO THYSSEN-BORNEMISZA(ティッセン・ボルネミッサ美術館)。オランダ生まれのティッセン・ボルネミッサ男爵の個人コレクションを1993年にスペイン政府が3億5000万ドルで買い取った。そのうち、約800点のコレクションが、ティッセン・ボルネミッサ美術館に展示され、残りは、MUSEO NACIONAL DE ARTE DE CATALUNYA(カタルーニャ美術館)に展示されている。

 

過去は宮殿だった美術館

この美術館は、旧ビジャエルモサ宮殿で、18世紀の終わりから19世紀の始めにかけて建設された、マドリード・ネオクラシック様式である。その宮殿を建築家ラファエル・モネオが美術館使用に改築した。そのせいか、実にスムーズに作品を鑑賞することができる。照明等にも配慮してあることがよくわかる。宮殿の豪華さと美術館としてのシンプルさが溶け合い、建築に興味がある方にとっては、興味深い建築物であることは間違いない。

 

有名画家の作品も多数展示

作品は、歴史順に配置されているので、歴史を感じながら鑑賞できるのもよい。2階は、写実主義、印象主義、ポスト印象主義が中心。3階は、ルネッサンス、古典主義を中心に、ヨーロッパルネッサンスのフラメンコ画の作品や、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、イタリアの作品がほどよい間隔にて展示してある。ピカソ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、モネ、ドガ、ルノワール、ルーベンス等の有名画家たちの作品も、各主義ごとに展示してあるので、それを考慮しながら鑑賞すると、違った楽しみ方が出来るのではないだろうか。

 

男爵の奥さんのコレクションも

また、ティッセン男爵の最後の奥さんである、スペイン人のカルメン・ティッセンのコレクションもある。カルメンは、夫の影響で1980年代よりコレクションを始め、そこに約200点以上もの作品が展示されている。1階は、入場無料の展示場を含め、現代美術の作品で埋め尽くされている。2階と3階にある歴史的作品とは全くテイストの違う作品が置いてあるので、気分転換にもなり、リラックスできる。1階には、期間限定の展示場もあるので、是非ともお見逃しなく!

 

【関連情報】

■ MUSEO THYSSEN-BORNEMISZA(ティッセン・ボルネミッサ美術館)
住所:Paseo del Prado, 8
電話:914-20 39 44
HP:www.museothyssen.org
入場料:6ユーロ
時間割:火−日 10:00 - 19:00 月曜日休館
交通機関:地下鉄 Banco de Espan~a下車
バス 1, 2, 5, 9, 10, 14, 15, 20, 27, 34, 37, 45, 51, 52, 53, 74, 146, 150
鉄道 ATOCHA下車
注意:全館撮影禁止

 
 

掲載日:2008/05/09
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

スペイン・マドリードのツアー・航空券・ホテル

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価格の目安※期間が6〜14日程度
(東京発) 10.99万円 〜 94.80万円
(大阪発) 11.48万円 〜 79.90万円
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