シンガポール・シンガポール・観光地・名所のABガイド記事
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テーマパークみたい?未来都市・シンガポールの都市模型を見に行こう
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- 葛西玲子
アメリカに5年、東京に戻り5年、そして照明デザイン会社のシンガポール事務所立ち上げのため、当地に拠点を移しここでも5年程度を予定していたが、すでに7年経過。常夏の地で時間の感覚が薄れてきている。デザイン事務所代表兼フリーライターとして、アジアを中心とした建築・都市文化などの記事を各誌に寄稿している。
シンガポールが“きれいな街”と言われる理由
淡路島ほどのサイズの小さな都市国家・シンガポール。1965年の建国以来、環境を整えて快適で住みやすい街づくりを目指して、国家の強いリーダーシップのもとに都市計画をすすめてきました。その結果、短期間で生活の基盤となる設備を作りあげ、モダンでコスモポリタンな先進的な都市へと発展したのです。
シンガポールに来ると、“緑が多くて街がきれい”という第一印象を持つ人が多いのは、そのような背景があるからです。自然に街ができあがっていったのではなく、長期的なビジョンを持った計画にしたがってつくられてきた国が、シンガポールといえます。
誰でも知ることができる、近い未来のシンガポール像
住んでいる都市が今後どう発展していくか、今後の国家開発の計画を閲覧することができるのがURAセンターです。
URA=国家再開発庁というと、いかにもお役所的で堅苦しく思えますが、一般公開されている吹き抜けになった明るい開放的な地上階の展示エリアには、各地域の開発計画や、政府最大のビッグプロジェクトであり地元っ子の関心をさらっている“カジノつき総合リゾート”など、建設中のベイエリアの計画などが紹介されています。
会社の昼休みにぶらっと立ち寄る人、子供を連れて見に来るおかあさん達、そして小中学校の社会科見学のグループも多く、館内はいつもなかなかにぎやか。
空から街を眺めるように…
2階のシンガポール・シティ・ギャラリーでは、シンガポールがどのように発展してきたかが、写真やビデオで紹介されています。圧巻は、国内中心部の模型が展示された部屋。ビルの形や色も本物そっくりに精密につくられていて、ガリバーになって街を眺めるような体験にエキサイティング! これからできあがっていくエリアや建物の模型まで、適宜追加されているので、シンガポールの近未来の風景が体験できます。
この先10年の開発計画はいかに?
今年は、政府が新たに今後10年の都市計画を発表する年でもあります。
過去の10年間、計画されたものがどこまでどのように実現したかを見直しながら、これから先10年の具体的な開発計画などを明確に打ち出して、市民に発表するのです。現在あちこちに驚くような大規模の開発が進行中のシンガポール。是非、シンガポールの今と未来の予想図を見に行ってみてください。建築ファンならずとも、興味を引かれること、請け合いです!
【関連情報】
■ The URA Centre(URA センター、シンガポール・シティ・ギャラリー)
45 Maxwell Road
6321-8321
www.ura.gov.sg
開館時間 9時から17時まで
休館日 日曜、祝日
入場無料
最寄り駅 MRT タンジョンパガー駅より5分程度
有名なマックスウェルフードセンターとは隣り合わせ。
掲載日:2008/04/30
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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