シンガポール・シンガポール・グルメのABガイド記事
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行列のできる中華粥の屋台で、激ウマ“シンガポール風カルパッチョ”?を試そう!
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- 葛西玲子
アメリカに5年、東京に戻り5年、そして照明デザイン会社のシンガポール事務所立ち上げのため、当地に拠点を移しここでも5年程度を予定していたが、すでに7年経過。常夏の地で時間の感覚が薄れてきている。デザイン事務所代表兼フリーライターとして、アジアを中心とした建築・都市文化などの記事を各誌に寄稿している。
チャイナタウンにある人気のマックスウェルフードセンター
チャイナタウンにあるマックスウェルフードセンターは、国内中にある無数のホーカーズ(数十軒の屋台が集合した場所の呼び名)の中でも、誰もが知っている有名どころ。100軒もの屋台の営業時間はそれぞれに違いますが、どんな時間に行っても安く何かが食べられる、庶民の生活には欠かせない食堂です。オフィス街に隣接しているので、平日の昼時には、サラリーマンやOLがどっと押し寄せ、思い思いの屋台に並んで、手軽においしいランチを食べます。週末になると、時間をかけてお目当ての一品を食べに、家族連れなどで賑わいます。
行列の長さにいつもびっくり、真真粥品
どこのホーカーズにも行列のできる“名店”があり、遠くからそれを目指してやって来る人も多いですが、マックスウェルで行列の長さを競い合う超有名店は、日本のツアーグループも目指すチキンライスの店“天天海南鶏飯”。そして、地元っ子に絶大な支持を受ける中華粥の店“真真粥品”。今や日本でもおなじみ、チキンライスについてはまた別の機会に書くとして、今日は、とりわけおいしい“真真”のイチオシの一品を紹介しましょう。
刺身風の生魚を使った一品“魚生”をお目当てに!
“真真”の人気の秘密は、トロトロに煮たお粥と、サイドディッシュとして食べる“魚生”(ユーシェンと発音します)の抜群の鮮度のよさ。高温多湿な東南アジアでは珍しい生の魚料理です。魚生は、シンガポールとマレーシアの華人たちが、正月に家族や仲間と健康と富を願って食べるお祝い料理としても知られています。正月に食べる魚生は、鮭やヒラメなどの刺身を使い、甘さと香辛料の風味が独特で、必ずしもおいしいと思えないのですが、ここの魚生は、たっぷりの薬味・青ネギ、しょうが、ゴマを使い香味油で和え、最後にライムをギュッと搾って、とてもヘルシーな感じ。なんとなく、カルパッチョ風です。
毎日昼過ぎには完売閉店、行くなら朝が狙い目
トロピカルなシンガポールで生の魚を屋台で食べるのは、結構気になるものですが、ここの鮮度はいつも抜群で、しかも一皿3ドル程度! 筆者はお粥よりもこの魚生目当てに忍耐強く並びます。お粥は朝食に食べる人が多いので、“真真”は朝5時から営業しています。そして、毎日早々と昼過ぎには完売するので、ちょっと遅く行くと、店のおばさんがもう閉店の後片付けをしている、という具合です。 昼前くらいは行列必須なので、オススメは朝の早い時間に行くこと。朝から“カルパッチョ”とは、ちょっとヘビーかもしれませんけどね!
【関連情報】
■真真粥品 ―ZHEN ZHEN PORRIGE
Maxwell Food Centre 内(センターのちょうど中くらいに位置している)
住所 Maxwell Road とSouth Bridge Roadの角
営業時間 朝5時半から午後2時半くらいまで(売り切れると閉めるので、遅くとも2時前には行くべき)
火曜定休
掲載日:2008/04/24
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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