フランス・パリ・ショッピングのABガイド記事
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ちょっとレトロなフランスをおみやげに! 〜新品ばかりのアンティーク屋さん〜
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- 夏樹
音楽修行に渡仏し20年。教会オルガニストとして活動する傍ら、日本の女性誌やWEBにフランスの新鮮な話題を常時発信。在仏日本人向けコミュニティー誌「Bisou」や、海外で活動するライター仲間が集るメルマガ「地球はとっても丸い」の編集にも携わる。
新しいコンセプトのアンティーク屋さん
Tombee du camion、訳すると「トラックから落ちたもの」という意味のお店。店主のシャルル・マスさんはクリニャンクールの蚤の市にお店をもっているアンティーク屋さん。10年前から、閉鎖された人形製造アトリエ、廃業したアクセサリー工場、閉店した手工芸屋、そんな場所を回って買い取ったストック品を集めて、Tombee du camionを開店しました。従来のアンティーク屋さんと違うのは、未使用の新品ばかりという点。
キッチュなおみやげをわかってくれる友達に贈りたい
このお店の目玉商品は、ほんとうに「目玉」! 人形の目玉だけを作るガラス工芸工場のストックです。水色の目、緑の目、長い睫毛がついてパッチリ開いたり閉じたりする大きな目玉。貴重なのは1900年代と想定される、瀬戸物の目。紙のように薄い吹きガラスでできていて、壊れやすく、でも、それだけに透明感が美しい。触ってみると、そのツルンとした感覚が妙に気持ちよく、うっとりしているうちにタイムスリップしてしまいそう。
アンティーク屋では高いものも、ここでは良心的な値段
ショーケースには稀少品、19世紀の人形も。手脚と胴体が針金でつながっていて、顔は筆で描かれているよう。まだ製作中だったのか、なぜか、眉毛は片方だけ。そして、人形の脚だけのコレクションもあります。履いている金色のハイヒールは、手塗りで、ひとつひとつ微妙に違い、職人さんたちの心の波が伝わってきます。そのほか、おみやげに喜ばれそうなのは、数十年前のレトロな香水瓶、薬屋で使っていた薬を保存する瓶など。どれも、新品なので、まっさらな状態、贈り物にもできますね。
客層は20代から40代のクリエイティブな女性たち
このお店、アクセサリーデザイナーやスタイリストなど、クリエイティブな仕事をしている人々に大人気。アンティーク品のように高価でないこと、自分なりのテーストと想像力で自由に使えるものでいっぱい、それが人気の理由ということ。店主のシャルルさんはインテリアデザイナーとしても才能を発揮していて、隣のアルジェリア料理レストランの内装も手がけたそう。蚤の市内なので週末しか開店しない、クリニャンクールの姉妹店、「Nini peau d'chien」ニニ・ポー・ド・シアンにも行ってみて!
【関連情報】
■ Tombee du camion
15 rue Joseph de Maistre, 75008, Paris
年中無休
開店時間:週日は午後1時から8時、週末は10時から8時
www.tombeesducamion.com
メトロ:Blanche
■ Nini peau d'chien
Allee3, stand107, Marche Vernaison, Puces de st-Ouen
開店時間:週末10時から18時
メトロ:Porte de Clignancourt
掲載日:2008/04/28
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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