チェコ・プラハ・観光地・名所のABガイド記事
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緑いっぱい見晴らし抜群、ペトシーンの丘へ登ろう!
- チェコのABガイド:
- 有賀みかる
2005年よりチェコ・プラハ在住。安くて美味しいビールを前に日本酒党返上…でも時々恋しくなる。複雑怪奇なチェコ語文法と格闘しつつ、中欧の小国チェコの歴史の面白さ、美しい街並み、素晴らしい建築物に浸かる日々。
中心からすぐなのに緑豊かでなごめる場所!
プラハには七つの丘があると言われていますが、その中で一番高く、一番緑が多いのが、プラハ城やストラホフ修道院からも近いペトシーン(Petrin)の丘。麓に植えられた桜の木をはじめ花々が美しいこれからの季節、地元カップルにも人気のロマンチックなお散歩コース。ペトシーンの名の由来はラテン語の「岩」を意味する“petra”だとする説が有力。というのも現在も残るプラハのロマネスク建築やゴシック建築に使われた石の材料がここから運ばれたものだからだそう。
ケーブルカーでラクラク丘の上まで
ペトシーンの丘は、ただのんびり散歩するだけでも十分なごめますが、上まで歩くとなると急斜面が多いので、麓からケーブルカーに乗ってしまうとラクチン。チケットはトラムやメトロと共通なので、1日乗車券などがあれば新たに買う必要はなし。麓のウーイェズド(Ujezd)駅から次のネボジーゼク(Nebozizek)駅で降りれば、中腹のレストラン・ネボジーゼクで眼下の景色を楽しみながらお茶や食事ができます。百塔のプラハの中でも見晴らしの素晴らしい展望台や地元の子供達にも人気の「鏡の迷路」に行かれる方は終点駅Petrinまでどうぞ。
エッフェル塔の5分の1サイズ
さてこの展望台、パリ万博の際に作られたエッフェル塔のデザインを真似たもの。ただし高さは60メートルで高さ300メートル以上ある本家より5分の1のサイズ。もともとは1891年のボヘミア王国安息博覧会で作られ、翌年ペトシーンの丘へ移されたもの。でも丘の上に持ってきているので海抜は318メートル。かくしてプラハで見晴らしのよい展望台のできあがり。頂上まで行くにはエレベータがなく、299段もの螺旋階段を登るしかありませんが、お天気の日に上まで登りきったあかつきには、オスカー外国語映画賞を受賞した『コーリャ・愛のプラハ』に出てきたような素晴らしい眺望が待っています!
お子様連れは忘れずに「鏡の迷路」へ
展望台から歩いてすぐの、聖ヴァヴジネツ教会(kostel Sv. Vavrinec)がある向かいに、一風変わったおとぎ話にでてきそうな建物が目に付きます。そこが「鏡の迷路」。大人1人60kc(約360円)を払えば、10歳以下の子供3人まで無料という子連れには嬉しい場所。地元の家族連れも度々見かけます。日が長くなる5月〜8月の間は、展望台もここも夜の22時までオープンしているので、夕食後の腹ごなしがてらお散歩してみるのもよし。童心に帰れる「鏡の迷路」はもちろん大人同士で訪れても悪くないところです。
【関連情報】
■ケーブルカーのUjezd駅へのアクセス
トラム6,9,12,20,22,23番のウーイェズド(Ujezd)停留所より徒歩2分。トラムの通りから丘の方へ“ラノフカ(Lanovka)”という看板を頼りに西に続く小道を入ると駅が見えてきます。
■レストラン・ネボジーゼク
URL:http://www.nebozizek.cz
■展望台(Rozhledna)および鏡の迷路(Zrcadlove bludiste)
営業時間:4月 10:00-19:00(月〜日)、5〜8月 10:00-22:00(月〜日)、
9月 10:00-20:00(月〜日)、10月 10:00-18:00(月〜日)、
11〜12月(※土日のみ)10:00-17:00
入場料:大人60kc(10歳未満の子供3人同伴まで同金額)、子供・学生40kc
掲載日:2008/04/24
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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