インドネシア・バリ島・ショッピングのABガイド記事
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インドネシア版漢方薬「ジャムゥ」で美と健康を手に入れる?!
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- 田尾たんぼ
バリ島在住。神奈川県生まれ東京育ち。92年ジャワ島のガジャマダ大学に語学留学後、バリ島に移住。フリーペーパー「H.I.S.バリフリーク」編集長。誰もが認める犬バカ女で、美味しいもの、買い物、スパも大好き。著書に「バリ島極楽チャンプル」「バリごはん バリ島極楽チャンプル2」(共にソニー・マガジンズ)。
昔から人づてに伝承されてきた民間療法薬を商品化
インドネシアでジャムゥと言えば、誰もが知っている漢方薬。親から子へと代々受け継がれて来た民間療法薬だ。このジャムゥは本来、粉末状のものをお湯で溶き、ハチミツやショウガなどを入れて飲みやすくしていただくもの。けれど、どんなにハチミツを入れようが、私たち日本人の味覚ではやっぱりどうしても飲みにくいほどの、かなり濃厚でかなりキョーレツな味がする。鼻をつまんでイッキに飲み、すぐにお水をがぶがぶ飲まないと耐えられない。いくら身体にいいからといっても、こんなツライ思いをするのはみんなイヤだろう。しかしご安心を。町なかのスーパーやジャムゥの屋台では、錠剤やカプセル入りのものも多く出回っている。これならなんの違和感もなく飲むことができるはずだ。欧米のサプリメントように飲み込みづらいほど大きなサイズのものもない。誰でも気軽にお試しできる。
屋台や専門店で飲むジャムゥを再現できるジャムゥセット
ジャムゥは天然素材からできた生薬だ。風邪薬や頭痛薬などの病気治療を目的としたものもあるけれど、健康維持や体力増強、痩身、豊胸など、サプリ的なものまであり、そういったものは日頃から飲み続けなければ意味がない。だから夜になると、まるで仕事帰りのサラリーマンが新橋の屋台に立ち寄るように、ジャムゥの屋台に立ち寄って一杯ひっかけていく人も多い。苦くて甘くて濃厚な味も、慣れてしまえばなんてことないらしい。そんなジャムゥフリークのために、最近では粉末ジャムゥとジンジャーティーやハチミツに高麗人参の錠剤までセットされたものまで出て来た。屋台や専門店まで行って飲むのはちょっとイヤだけど、キョーレツな味というものも試してみたいという人は、このジャムゥセットをスーパーで買って帰れば、おうちで本格ジャムゥを楽しむ(?)こともできるのだ。
ダイエットドリンクもジャムゥ
女性にとっていちばん気になるのは痩身系ジャムゥだろう。もちろん、錠剤や粉末もあるけれど、ダイエットドリンクも数種類販売されている。粉末をお湯や水で溶いて飲むもの、ティーバッグになっているものなど、タイプもいろいろだ。いちばん有名なのは、インドネシア最大手の化粧品メーカー「ムスティカ ラトゥ社」が出している「スリミングティー」(写真右)。これはガルーダインドネシア航空の機内販売のカタログにも載っているほど。ほかのドリンクがダイエットをうたっていながら甘いのに比べて、このスリミングティーは甘さが一切なく、比較的飲みやすいのがうれしい。
万能オイルまである! 奥の深いジャムゥの世界
口から入れるものだけでなく、身体につけるものまであるジャムゥ。写真のボカシオイルは「一家に一本」の万能常備薬として、バリ島では非常にポピュラーなものだ。また、インドネシア版タイガーバームはメントール系で、頭が痛い時におでこに少しつけると、痛みがかなりやわらぐから不思議。これも常備している家が多い。このように、バリ人の生活に根ざしたジャムゥ。私たちも身体の内側からも外側からもジャムゥパワーを取り入れて、健康に、キレイになろう。
【関連情報】
ジャムゥ(JAMU)はパサール マラム(夜市)や路上の専門屋台、専門店で買えるほか、スーパーマーケットやアポティック(薬屋)でも販売されている。値段もRp.5,000(約55円)くらいからとリーズナブル。セットものでもRp.15,000(約160円)前後。
掲載日:2008/04/15
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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