ベルギーの海外ガイド記事「なんと電車で森の中へ!マロニエの並木を走るレトロなトラムで夢の世界へ!」


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ベルギー・ブリュッセル・鉄道のABガイド記事


行き先:
ベルギーブリュッセル
旅行テーマ:
鉄道

なんと電車で森の中へ!マロニエの並木を走るレトロなトラムで夢の世界へ!

ベルギーのABガイド:
内田由香
ABガイド一覧

ABガイド:内田由香 ベルギー・ブリュッセル在住。北海道生まれの道産子。10代後半よりアメリカ、京都、沖縄、大阪、札幌、そして現在はベルギーに住む。飲食店オーナー目指し2004年脱サラ。後、料理&経営修行。「星付きレストランがフランス並みにある」と聞いてロータリークラブ奨学金を受けたのをきっかけに、2007年1月よりブリュッセルへ。

ヨーロッパらしい森。樹齢も相当な木々が残されている環境に、思わずため息!木漏れ日の美しさに自然と癒されてしまいます
ヨーロッパらしい森。樹齢も相当な木々が残されている環境に、思わずため息!木漏れ日の美しさに自然と癒されてしまいます

郊外へ半日旅行!美しいソワーニュの森へ!

ヨーロッパで「市電」と聞くと、「チーン」という音と供に、都会の町中を網の目状にス〜っと走って行く姿が浮かびます。ブリュッセルで市電は「トラム」と呼ばれ、毎朝毎夕、学生やビジネスマンの通学通勤の足として大活躍! 市内では観光客の足としても欠かせない存在となっています。そしてブリュッセルの場合、トラムの終点が郊外の素敵な観光地へ至るルートもいくつかあるのです。
そのひとつが、モンゴメリー駅からトラム44番に乗って美しいテルヴューレン公園へ着くコースです。広大なソワーニュの森の中を走る区間はまるで夢の世界のよう!

 
コンゴ植民地時代に収集したコレクションが展示される王立アフリカ博物館。ベルギー建国の父、レオポルド2世の時代に建てられた宮殿でした。作ったのは「サンカントネール」と同じ建築家です
コンゴ植民地時代に収集したコレクションが展示される王立アフリカ博物館。ベルギー建国の父、レオポルド2世の時代に建てられた宮殿でした。作ったのは「サンカントネール」と同じ建築家です

まずは、トラム44番でラクチンアクセス!

このトラム44番に乗るにはモンゴメリー駅が始発です(メトロ駅に直結していて、なんと市電駅が地下に!)。まずは「ブリュッセルの凱旋門〜サンカントネール」を背後に進み、アールヌーヴォー調のアパルトマンなどブリュッセルの町並みを楽しめます。そして緑豊かなウォルウェー公園(これもソワーニュの森の一部!)が広がるエリアに入ると…いつのまにか森の中へ吸い込まれ…あっと言う間に美しいテルヴューレン公園に! ここには目を見張るすばらしい宮殿〜現王立中央アフリカ博物館〜もあり、アクセスもシンプルで、わくわくする一日が楽しめちゃいます!

 
トラムが広告塔として利用されるのは、昔から変わらないのですね!しかもビスケットとチョコレート!さすがベルギーらしいです
トラムが広告塔として利用されるのは、昔から変わらないのですね!しかもビスケットとチョコレート!さすがベルギーらしいです

行きは現代版44番、帰りはレトロトラムで!

ところでこの44番は現代デザインのトラムです。黄に青のラインが入ってこれもカワイイのですが、帰り道はぜひレトロなトラムで! テルヴューレン公園から、情緒溢れるトラムに乗って森を通ると雰囲気は格別! そして今度は森を抜けたところにある「Woluwe」が終点です。ここからはトラム39でも44でも「モンゴメリー駅」へ戻れます。そう、実はこのレトロトラムはアクセスに少々難あり。というのも、一部区間に一日6便、しかも14時〜18時しか運行していないので、帰り道に利用する方が断然グー!というわけです。

 
「Woluwe」終点といっても、この「トラム博物館」=「Musee du Tram」で乗降する人がほとんどです。残念ながら博物館は現在改装のため閉鎖中です。
「Woluwe」終点といっても、この「トラム博物館」=「Musee du Tram」で乗降する人がほとんどです。残念ながら博物館は現在改装のため閉鎖中です。

帰り際、途中乗り換えの地点でボート遊びも!!

さて、もっと遊びたい!という人へ朗報! なんと帰り道の乗り換えポイントのすぐ近くで、ボート遊びができます! 目の前に広がる、広大なウォルウェー(Woluwe)公園の絶好スポットである池は、すぐそこにあるのです。
さて、オススメコースをまとめると:朝イチに44番でモンゴメリー駅からテルヴューレン公園へ→公園でランチ(+王立博物館も見応えばっちり!)→レトロトラムで帰宅(+元気な方は公園でボート乗り!)です! ぜひ美しいソワーニュの森を一日中堪能してください。

 
これが通常のトラム典型デザイン。最近はシルバー色のバリアフリー型も増えてきました。でも段差があっても、車いすの人には手を差し伸べる、温かな光景がきちんとあるブリュッセルです。
これが通常のトラム典型デザイン。最近はシルバー色のバリアフリー型も増えてきました。でも段差があっても、車いすの人には手を差し伸べる、温かな光景がきちんとあるブリュッセルです。

【関連情報】

■ レトロトラム情報
URL:http://www.trammuseumbrussels.be(仏蘭独英語あり〜英独ページは情報薄)
営業時間:レトロトラム運行は3月中旬〜10月迄
運賃:5ユーロ、6-11歳2ユーロ(通常のトラムチケットは使えません)
時刻表:Woluwe発14:24,15:04,15:44,16:24,17:04,17:44 / Tervuren15:00,15:40,16:20,17:00,17:40,18:20(所要時間約30分)(時期により変更あり)
その他:レトロトラムは仏語 le tram historique/英語 vintage tram。
※Woluwe-Cinquantenaire(サンカントネール)間を走るレトロトラム線もあります。
■ 通常のメトロ、トラム情報(英語)
URL:http://www.stib.be/index.htm?guest_user=guest_En
※44番でMontgomeryからTervurenへ向かう時、午後は学生の帰宅時間に重なり混む時があります。

 
 

掲載日:2008/04/15
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

ベルギー・ブリュッセルのツアー・航空券・ホテル

出発地
 
ツアー
価格の目安※期間が6〜11日程度
(東京発) 10.60万円 〜 69.90万円
(大阪発) 11.48万円 〜 46.90万円
航空券
価格の目安
(東京発) 8.90万円 〜 124.00万円
(大阪発) 9.15万円 〜 50.00万円
ホテル
価格の目安※8月のツイン1泊の料金
1.10万円 〜 4.46万円