香港の海外ガイド記事「コシがあってツルンと美味しい広東麺を食す」


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行き先:
香港香港
旅行テーマ:
グルメ

コシがあってツルンと美味しい広東麺を食す

香港のABガイド:
宮 江梨子
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ABガイド:宮 江梨子 香港在住。本業の傍ら、フットワークの軽さで色んな香港情報を発信しているフリーランスライター。香港に長居をするつもりはなかったのに、いつの間にやら気付けば5年。「旅人」からすっかり「住人」になってしまったものの、いつまでも新鮮な視線を忘れず、香港の魅力をお届けしていきたい。

ダークブラウンでレトロな外観が目を引く『黄枝記』
ダークブラウンでレトロな外観が目を引く『黄枝記』

麺本来の味を楽しめる広東麺がウリ

創業1946年、かん水を使わず竹筒で打つ弾力のある麺で有名な『黄枝記』。元々広東麺の発祥は広州で、このお店の初代が広東で麺作りを学んでマカオに移り、マカオ経由で香港へ進出してきたちょっと異色なお店。物価の高いセントラルにありながら、手頃な値段で本格的な麺やお粥を食べられるお店として人気なんですよ。ここの麺は、かん水を使っていないので麺本来の味わいを楽しめるのも嬉しいところ。また、麺屋さんと言えば普通は何の飾り気もないお店が多いのですが、ここはダークブラウンの落ち着いたインテリア。ちょっとレトロで洒落た雰囲気も味わえます。

 
コシのある麺は、マカオで作って香港へ。お椀の中には大きな蝦雲呑がゴロゴロ入ってます
コシのある麺は、マカオで作って香港へ。お椀の中には大きな蝦雲呑がゴロゴロ入ってます

名物は蝦雲呑麺、ダシの効いたツユも美味しい

ここはローミン(ツユをかけ、自分でかき混ぜて食べる麺)も有名なのですが、私のオススメはやっぱり蝦雲呑麺(HK$27)。コシがあってのど越しのいい細く縮れたタマゴ麺、ダシがしっかりきいた美味しいおツユ、そして蝦がたっぷり入ったプリプリの雲呑。シンプルだけど、この三重奏が奏でる美味しさは食べる人をしっかり満足させてくれること間違いナシ! 麺がかすんでしまうほどの存在感を放つ雲呑は、蝦と豚肉7:3という具のほとんどが蝦。ふと壁を見れば、「お金があるなら雲呑を食べるのが一番」と書かれた書までかかっております(笑)。この書にならい、蝦たっぷりのプリプリ雲呑を楽しんでくださいね。

 
坦々麺らしからぬ坦々麺。一瞬、「違う…」と思っても、食べてみると「もう美味しければ何でもいい!」と完食してしまうハズ
坦々麺らしからぬ坦々麺。一瞬、「違う…」と思っても、食べてみると「もう美味しければ何でもいい!」と完食してしまうハズ

トロリと煮込んだお粥

麺の他には、何種類かの米を混ぜてじっくり煮込んだお粥も人気。ローストダックが入った「焼鴨粥」は人気の一品。また、坦々麺が好きな人は、話のタネにここの坦々麺も食べてみてください。何というか、「中華風ラタトゥイユ麺」とでも言いたくなるほど普通の坦々麺とはかなりかけ離れているんです。私はピリッと辛くてトロッとしたピーナッツ風味スープの坦々麺が好きなのですが、黄枝記のはアッサリ&ピリッの坦々麺。これってもしや、マカオ風なのかしらん??何はともあれ、この一味違う坦々麺も意外な美味しさなので、きっと完食してしまいますよ!

 
カリッ&ふんわりのポルトガル風パンとこんがりポークチョップの相性は抜群!
カリッ&ふんわりのポルトガル風パンとこんがりポークチョップの相性は抜群!

マカオ・ポークチョップ・パンはポルトガルの味?

そして、さすがマカオからの進出店とでも言いましょうか。香港の普通の麺屋さんにはないのが、「マカオ・ポークチョップ・ブレッド」。パンにこんがり焼いたリブ付ポークチョップを挟んだだけのシンプル・メニューなのですが、これがまた美味しいんです。パンが一味違うマカオ風(ポルトガル風)で、外はパリパリしているのに中はふんわり。硬そうな外観に反してとても食べやすいんですよ。ニンニクを少し利かせたポークチョップもとても柔らかいので、思い切りガブリと食らいついてください。(ただし、骨には気をつけて!)麺屋さんの中で食らうコーラとポークチョップ・サンド、このミスマッチもなかなかいけます。

 
ゆでたイカに魚の皮を揚げた小食メニュー。お粥を頼んだものの、蝦雲呑も食べたいという人は小食メニューに蝦雲呑もアリ
ゆでたイカに魚の皮を揚げた小食メニュー。お粥を頼んだものの、蝦雲呑も食べたいという人は小食メニューに蝦雲呑もアリ

いつでも利用できる便利さも魅力

以上、麺、お粥、パン。炭水化物ばかりの記事になってしまいましたが、いかがでしたか? 「時間はないけど麺もお粥も一気に食べたい、でも美味しいところがいい!」という欲張りな旅人にはピッタリ。場所もMTRセントラル駅のすぐそばという便利なロケーションなので、移動の途中に立ち寄ったり、夜遊びエリアのLKFで夜遊び疲れて小腹が空いた時に立ち寄るというのもいいかもしれませんね。夜遅くまで人出のあるエリアなので、深夜2時まで営業してますよ!

【関連情報】
●黄枝記
住所:G/F., 15B Wellington Street, Central, Hong Kong
電話番号:(852)2869-1331
休日:旧正月
HP: www.wongchikei.com.hk
行き方: MTRセントラル駅F2出口。LKFへ向かって直進、LKFに入る手前で右折してすぐ。MTR駅から徒歩3〜5分程度。

 
 

掲載日:2008/04/11
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

香港・香港のツアー・航空券・ホテル

出発地
 
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価格の目安※期間が3〜10日程度
(東京発) 2.48万円 〜 23.98万円
(大阪発) 2.78万円 〜 29.90万円
航空券
価格の目安
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