オランダの海外ガイド記事「国中がオレンジ色のフリーマーケット!女王誕生日」


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オランダ・アムステルダム・祭り・イベントのABガイド記事


行き先:
オランダアムステルダム
旅行テーマ:
祭り・イベント

国中がオレンジ色のフリーマーケット!女王誕生日

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ミツフィ
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ABガイド:ミツフィ オランダ在住。ライター兼イラストレーター(紹介用イラストも本人作品)。NHK「地球ラジオ」、文化放送「ミュージックトリップ」でのレポーター、インディーズ映画出演など、現地で幅広く活躍。漫画絵日記で綴る「まんがオランダ生活」も好評。

オレンジのシャツの人でごったがえす運河
オレンジのシャツの人でごったがえす運河

4月30日はオレンジ色の服を

4月30日にオランダに滞在する予定の方には、当日はオレンジ色の服装をする事をオススメします。毎年4月30日はオランダで有名な国民の祝日なのです。この日は女王誕生日。ユリアナ前女王の誕生日で、オランダ王家オラニエ家(オランダ語でオレンジの意味)に敬意を表し、人々の服装はオレンジに、町の飾りもオレンジにと、オランダ国中がオレンジ一色に染まります

 
女王誕生日前にはオラニエグッズがお目見え
女王誕生日前にはオラニエグッズがお目見え

母親思いのオランダ女王

さて現在のオランダ女王はベアトリクス女王で、誕生日は1月31日です。しかし「私の誕生日を休日にしても、真冬で寒くて国民は休日を楽しめないでしょう」という御配慮と、母のユリアナ前女王に敬意を表し、前女王の誕生日の4月30日を引き続き女王誕生日に制定なさったのです。何とも国民思いで母親思いの女王様ですよね。きさくな女王様で、時折デン・ハーグの街を自転車でお買い物をなさってるそうです。

 
オレンジの服を着てビールがこの日の定番
オレンジの服を着てビールがこの日の定番

オランダ王室人気の理由は歴史にあり

またオランダ王室がオランダ国民に人気の理由は、そのルーツにあります。中世オランダはスペインのハプスブルグ家の独裁にあえいでいました。当時オランダ総督だったオラニエ公ウィレム1世(オレンジ公ウィリアム)は、オランダ独立戦争において中心的指導者となります。途中暗殺者の銃弾に倒れても息子達が彼の遺志を継ぎ、オランダを独立へと導きます。独立後、オランダには王家が存在しなかったため、オラニエ家は諸侯の推薦でオランダ王室となります。つまりオラニエ家はオランダを征服して王家になったのではなく、オランダを開放して王家となったのです。つまり国の代表として選ばれたのです。そして現在のオランダ王室は、そのオランダ独立の父、ウイレムの子孫なのです。オランダ王室が国民に身近で誇りであるのはこの歴史のためでしょう。

 
フリーマーケットで賑わう街
フリーマーケットで賑わう街

国中がフリーマーケットとダンスホール状態!

女王誕生日当日は国民が自由に何を売ってもいい日で、国中がフリーマーケット状態になります。パフォーマンスも好き勝手にOK。中には小学生が学校の笛を吹いてお小遣いをかせいだり、なんて光景も。そして街のそこかしこにビール屋台やDJ屋台が立ち、オレンジの服を着て路上で飲んだり踊ったり歌ったりする人々であふれます。当日は休業する施設も多く、アムステルダムなどの大都市では交通渋滞になるので移動を考えている方は注意が必要です。しかしこの日はやはりオランダ国民にまざって陽気に女王誕生日を楽しむのが一番のオススメ。ユトレヒトでは前日から徹夜でフリーマーケットが開催されます。女王誕生日はオレンジ色の服を着てオランダの街に飛び出しましょう。

 
ワンちゃんもオレンジでお洒落
ワンちゃんもオレンジでお洒落

【関連情報】

■女王誕生日(Koninginnedag)
日時;4月30日(2008年)
アムステルダム、ユトレヒト、ハーグ、ロッテルダムなどの都市では前日夜半からイベント
場所:オランダ全域

 
 

掲載日:2008/04/11
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

オランダ・アムステルダムのツアー・航空券・ホテル

出発地
 
ツアー
価格の目安※期間が6〜11日程度
(東京発) 9.20万円 〜 69.90万円
(大阪発) 10.10万円 〜 47.70万円
航空券
価格の目安
(東京発) 8.40万円 〜 124.00万円
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価格の目安※8月のツイン1泊の料金
2.74万円 〜 6.06万円