シンガポール・シンガポール・グルメのABガイド記事
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グルメには堪らない★究極のエスニック“プラナカン料理”を食べに行こう!
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- 葛西玲子
アメリカに5年、東京に戻り5年、そして照明デザイン会社のシンガポール事務所立ち上げのため、当地に拠点を移しここでも5年程度を予定していたが、すでに7年経過。常夏の地で時間の感覚が薄れてきている。デザイン事務所代表兼フリーライターとして、アジアを中心とした建築・都市文化などの記事を各誌に寄稿している。
華人とマレー系などの民族文化融合が生み出した独特の味
多民族国家シンガポールでは、中国、マレー、インド各料理を中心に、様々なスタイルの料理が街中に溢れています。中国本土やインド各地などから移民が集まって作り上げた国家シンガポールらしく、それぞれの郷土料理がシンガポール風にアレンジされたものもたくさんあります。そのなかでも、そのオーセンティックでハイブリッドな味がすばらしいプラナカン料理の名店“Chilli Padi”を紹介しましょう。
チリ・パディはたくさんの賞を受賞した名店
シンガポールとお隣のマレーシアには、中国本土から移り住んできた華人がたくさん居住しています。そのなかでも、何世紀も前に遡りマラッカ海峡での交易を営むためにマレー半島に来た華人が、現地のマレー先住民と結婚して育んでいった子孫達はプラナカンと呼ばれ、地元の気候風土や植民地宗主国の文化の影響なども取り入れながら、独特の生活文化をつくりあげました。Chili Padi(チリ・パディ)は、オープン以来たくさんの賞を受賞した伝統的なプラナカン料理の有名店。プラナカン料理はニョニャ料理(ニョニャは女性の意)とも言われ、中国とマレー料理のエッセンスが混合した、スパイスの効いたコクのある深い味わいは一度食べたら忘れられない特別なものです。
時間をかけて煮込んだ味のハーモニーが絶妙
チリ・パディは街並みにもプラナカン文化の色香が強く残るシンガポール東部ジュー・チャット・ロードエリアにあります。アットホームな雰囲気の店は、地元の家族連れが多くいつも賑わっています。値段もリーズナブルでおいしいから、当たり前ですね。ここではなんといっても、クレーポットを使った煮込み料理がオススメ。 様々なスパイスやハーブと一緒に丁寧に時間をかけて煮込まれた肉や濃厚なソースの味は感激的!
いろいろなメニューを試してみよう
一押しのメニューは、プラナカン料理でしかお目にかかれない、栗のような形の黒いナッツと一緒にチキンを煮込んだアヤム・ブア・クルア。ペースト状になったナッツの中をスプーンでほじくり出して食べますが、その濃厚な風味はこれまでどこでも食べたことのないエキゾチックなもの。スパイシーなサンパルベラチャンにライムを搾ったソースをつけて食べる、揚げ物やポピア(クレープのようなもの)なども絶品! スパイシーというよりも、アロマティックなプラナカン料理。グルメを自称する人は絶対に食べてみよう。
【関連情報】
■ Chilli Padi Nonya Restaurant
住所 No 11 Joo Chiat Place #01-03 Singapore 427744
Tel 6275-1002 (予約はしたほうが良い)
営業時間 11時から14時半(昼)
17時半から22時 (夜)
最寄り駅 MRT パヤ・レバ駅からタクシーで5分。
また市内からタクシーで15〜20分。
掲載日:2008/04/09
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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