インドネシア・バリ島・グルメのABガイド記事
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刻々と色を変える空に感動! サンセットの特等席「ラ・ルチオーラ」で癒される
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- 田尾たんぼ
バリ島在住。神奈川県生まれ東京育ち。92年ジャワ島のガジャマダ大学に語学留学後、バリ島に移住。フリーペーパー「H.I.S.バリフリーク」編集長。誰もが認める犬バカ女で、美味しいもの、買い物、スパも大好き。著書に「バリ島極楽チャンプル」「バリごはん バリ島極楽チャンプル2」(共にソニー・マガジンズ)。
バリのサンセットの美しさをゆったりと堪能できる、おとなのスポット
バリ島にはサンセットの名所と言われている場所がいくつもあるけれど、今回ご紹介するのもその中のひとつ。スミニャックのはずれにあるカユアヤビーチに建つレストラン「ラ・ルチオーラ」だ。この店は土台を高くし、海に向かってオープンエアになっているので、まるで映画のスクリーンを見ているように、太陽と雲の織りなす美しいサンセットが堪能できる。しかも、敷地とビーチの境目に一直線に植えられた椰子の木が優雅なシルエットとなって浮かび上がり、ほかでは味わえないような「熱帯サンセット」が満喫できるのだ。これはなかなか心憎い演出だと思う。
ツーリストのみならず在住外国人にも10年以上愛され続けている人気店
ラ・ルチオーラができたのが1994〜5年のことと記憶している。今でこそ高級ホテルやヴィラ、おしゃれなレストランなどが建ち並ぶこの界隈も、当時はほとんどなにもなく、夜などは真っ暗だった。駐車場も街灯もなく、暗闇の中で道路に車を停めてこの店に行ったものだ。懐中電灯を持っていないと足もとが危ないくらいの細い道を入っていくと、突然、あたたかな黄色い灯りに包まれたレストランが現れて、うれしいサプライズから始まるディナーを楽しめた。そんな頃からもう10年以上。シェフやメニューは変われども、変わらぬサービスと味の良さ、そしてなにより雰囲気の良さで人気を保っている。近所に似たような店ができても、その人気は衰えることを知らず、サンセットタイムやディナータイムは予約をしないと座れない日もあるほどだ。
帰りたくない…そんな気持ちにさせる場所
私は日本から友だちが来ると、必ずといっていいほどこの店に案内する。行けば全員必ず喜ぶからだ。一度なんぞは帰国日のサンセットタイムに連れて行ったら、「残酷だ」といって怒られてしまったこともある。「こんな景色とこんな雰囲気の場所に、最後の最後に来てしまったら、帰るのがつらくなっちゃうじゃないか」と。オレンジ色に染まった顔を曇らせながらそんな風に言った彼も、この店の心地よさの中ですぐに穏やかな笑顔になっていったけれども…。サンセットを楽しめるビーチフロントのレストランはバリ島に数あるけれど、人にこんな思いをさせるのはおそらくここだけなんじゃないだろうか。
実は昼間もオススメのスポット
熱帯気分を満喫できるこの店は、実はかんかん照りの日中に行っても楽しめる。暑い時に涼しい日陰で、海風を感じながら飲む冷たいジントニックは最高だ。波音のBGMまでついているのだから、こんなに気分のいいことはない。料理の方もほとんどハズレがないけれど、中でも私が好きなのはリゾットやパスタ。5種類のデザートが少しずつひと皿に盛られた「デザートプレート」もシアワセ気分を盛り上げてくれる。バリ島に来たなら、ぜひ一度お試しを。
【関連情報】
■ La Lucciola(ラ・ルチオーラ)
Jl.Oberoi, Kayu Aya Beach, Seminyak, Bali, Indonesia
高級ホテル「ジ・オベロイ」からオベロイ通りを北上し、ヴィラ「ザ・サマヤ」を越えた左手。「プティ トゥンゲット寺院」の駐車場横。
Tel : (62-361) 730838
Open : 9:00 24:00/無休
※お天気によってはサンセットが見られない場合もあります。
掲載日:2008/03/28
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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