シンガポール・シンガポール・ショッピングのABガイド記事
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庶民の台所、ウェットマーケット(生鮮市場)に行ってみよう!
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- 葛西玲子
アメリカに5年、東京に戻り5年、そして照明デザイン会社のシンガポール事務所立ち上げのため、当地に拠点を移しここでも5年程度を予定していたが、すでに7年経過。常夏の地で時間の感覚が薄れてきている。デザイン事務所代表兼フリーライターとして、アジアを中心とした建築・都市文化などの記事を各誌に寄稿している。
スーパーも便利だけれど、やっぱり市場
旅先で必ず市場をのぞいてみるという人は結構多いと思います。市場はその国の庶民文化を垣間見るための一番手っ取り早くて楽しい方法。そこの文化独特のにおいにあふれて、ごった返して活気に満ちていて…これは万国共通ですよね!
忙しい日常の中で、食料品の買い物は何でも揃うスーパーマーケット派でまとめ買いという人がシンガポールでも多いですが、公団団地には、生鮮市場が敷地内に併設されていることも多く、鮮度が良いことはもちろん、値段も安めだったりすることから、市場はシンガポール庶民の生活には身近なのものです。
床がぬれているので“ウェットマーケット”
シンガポールでは、生鮮市場は“ウェットマーケット”と呼ばれています。衛生を保つために、定期的に床を水で流していつも濡れていることからそのように英語で表現されるそうです。実際、生臭いにおいが充満した魚や肉を売るエリアの床はいつも濡れていて、すべらないように気をつけないといけないくらいです。
マーケットの規模は、場所によって様々ですが、一つの大屋根の下に、それぞれ、野菜、果物、肉、魚、乾物、おかずなどを売るコーナーに分かれています。
お国柄が見えてくる
トロピカルフルーツ好きにはたまらない、果物のエリアでは、“果物の王様”と言われるドリアン、“女王”のマンゴスチンなどをはじめ、各種のめずらしい果物が並んでいます。野菜も果物も、手にとってさわったり、匂いをかいでみたりできるところがマーケットのいいところ。
マーケットといっても猥雑な雰囲気はなく、野菜や魚もきちんと同じ方向に向けて、きれいに並べられてきることが多く、お国柄が出ているなあ〜という感じ。
見るだけではなく、買ってみよう
せっかく市場に来たのだもの。おいしそうなもの、めずらしいものを買ってみよう。果物も頼めば切ってくれるし、すぐに食べたい、というと完熟のものを選んでくれます。その場で食べるもよし、ホテルに持ち帰ってもよし。おみやげにもなる乾物類は料理好きにはオススメ。中華系の乾物は種類も豊富で珍しいものがたくさん。インドやマレー料理に使うスパイスも測り売りで好きなだけ買えます。
なにせ“ウェット”な場所ですから、服装には気をつけて。すべりやすいハイヒールなどは禁物!
【関連情報】
■Tekka Market
リトルインディアの中心、非常ににぎやかなエリアに位置する。場所がらインド系、マレー系の食料品が充実しているが、輸入野菜の豊富さと鮮度も評価でき、駐在人にも人気。
MRT(地下鉄) 最寄り駅
North East Line、 Little India駅
■Tiong Bahru Market
チャイナタウンに近く、ローカルフードが充実したフードセンターも人気。周囲の庶民的な雰囲気も楽しめる。
MRT Tiong Bahru駅と Outram駅の間
オーチャードロードからタクシーに乗っても5分程度。
掲載日:2008/03/31
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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