フランス・パリ・カフェ・スイーツのABガイド記事
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現存するパリで最古のカフェ ル・プロコープで歴史を垣間見る
- フランスのABガイド:
- 田中知子
現役パティシエ、スイーツライター。二度のフランス留学中にフランス各地へ食の旅に。花の都パリに関しては、フランス菓子のみならず、観光名所、レストラン、カフェ、イベント事など、パリジェンヌ並の情報通。現在は東京にてパティシエをしながら、季節毎にパリをチェック。「住んでるように気軽に行ける、パリ攻略法をご紹介します!」
カフェ ル・プロコープ
パリ6区、オデオン駅の程近く、ランシアン・コメディー通りにパリで最古のカフェである、ル・プロコープがあります。
このカフェ ル・プロコープが開店したのは、なんと1686年です。300年以上もの間、パリの人々の憩いの場となってきたこのお店、現在はカフェというより、カジュアルなフランス料理が食べれるレストランとして営業しています。サンジェルマンやカルチェ・ラタンの中心部にあるのも魅力的です。店内にはフランス革命に関連した絵やプレートが飾ってあるので、パリの歴史を肌で感じることが出来ます。
古きよきパリを味わう
このお店は18世紀は小説家バルザックやビクトルユゴーなどの文化人たちに愛され、フランス革命時には革命家たちの熱弁の場所となり、3世紀以上もの間のパリの歴史が詰まっています。店内に入ると、革命に関連した絵やプレートが飾ってあり、フランス語が分かる方なら使われてる単語から時代背景を読み取ることが出来ます。ちょっとオススメなのが、お店の裏側の石畳の小道。サンジェルマン大通りから入れる古きよき時代を匂わせるcour du commerceと名のついた素敵なパッサージュになっています。
フランス料理のコースをリーズナブルに楽しむ♪
ル・プロコープでのお食事には、前菜、メイン、デザートのコース24ユーロ(約3600円)がお得でオススメです。創業者がシチリア人だけに、前菜にシチリア風サラダのラインナップも。コースのデザートではマカロン、アイスクリーム、日替わりデザートからチョイス可能ですし、アラカルトではチョコレートのソルベとマカロン8.5ユーロ(約1275円)やグランマルニエ酒のクレープフランべ10.5ユーロ(約1575円)もオススメです。クレープのフランべはオレンジ風味のリキュールが香り、食後の〆にふさわしい満足度の高いデザートです。お料理のアラカルトも種類が豊富でどれもお手頃価格なので、白ワインを片手に海の幸のプレートを頂くなんていうのも通な楽しみ方です。お味の方は洗練されたフランス料理というよりも、カジュアルな大衆食堂風の家庭的な味わい。滞在中に一度はこんな食事もオススメです。
【関連情報】現役パティシエ田中知子のオススメ カフェ・レストラン
■ LE PROCOPE(ル・プロコープ)
住所:13,rue de l'Ancienne Com?die - 75006 Paris
電話:01 40 46 79 00
休:無休
開店時間:10:30〜25:00
メトロ:Odeon 駅(4番線、10番線)
URL:http://www.procope.com/
掲載日:2008/03/31
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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