モンゴル・ウランバートル・オペラ・音楽のABガイド記事
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えっ!この値段でオペラ鑑賞?!大衆芸術・モンゴルオペラに釘付け!
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- かばおやじーにょ
モンゴル・ウランバートル在住。モンゴルの自然、文化、生活、サブカルチャー、そして旅について、ブログにて情報発信中。口癖は「サエーン・バイ・ノウ」。
今日はカルメン。週末は蝶々婦人
ウランバートル市で暮らす最近の楽しみは週末毎にバレエと交互に上演されるモンゴルオペラ。先週もプッチーニ作、ラ・ボエームを鑑賞して不覚にも涙を流してしまいました。かつてのコミュニズム時代の恩恵なのか、日本ではすっかり高嶺の花となっているオペラ鑑賞も、ここでは大衆芸術の位置づけのまま。日本円換算するなら300円〜800円で最高の生オーケストラと高い歌唱力を誇るオペラを鑑賞する事ができます。お陰で明日はカルメン、次は蝶々婦人と待ち遠しいかぎり、今回はそんなモンゴルオペラを紹介致します。
モンゴルオペラとバレエ・オペラ劇場
モンゴルオペラが西洋の影響強い現代のスタイルに至る以前の1927年頃、コミュニズム体制化の中で民族劇場と称する伝統主義的なモンゴル歌劇が各地でスタート。1931年には国民中央劇場として歌劇は益々盛んなものとなります。第二次世界大戦後の1949年には抑留生活を強いられた日本人の手により劇場の建設が始まり、1952年今尚変わらず高い評価を受ける建築物オペラ劇場が完成します。その後旧ソ連影響下の元で西洋的な表現方法を学ぶ人が増えて、それまでの伝統色濃い内容から現代のスタイルへと変化してきました。
MY・FAVORITE
この劇場の関係者はバレエを含めて総勢250名。その内30人がステージに立てる歌劇役者で、裏舞台に控える歌手は60人程、生演奏オーケストラが約50人構成で華やかな舞台を演出しています。私の特にお気に入りとしている歌手はソプラノのB・ジャブザンドラム。他の歌手同様に幼少の頃から音楽専門教育を受けモスクワの音楽学校を卒業し更にイタリアで経験を積んでおり、豊かな表現力には定評があります。最近ではミミを演じた若手歌手ムングンツェツェグ。二重唱では強く胸を打たれました。彼女の今後がとても楽しみです。
オペラ三昧!!今春以降の予定を見逃すな!
毎年週末中心に20作以上予定されるモンゴルオペラ。2008年春以降の公演予定(ネットやインフォメーションセンターで詳細要確認)ですが、4月はモーツアルト作曲の魔笛、ヴェルディ作曲のリゴレット、5月がモーツアルトのドン・ジョバンニ、その後は伝統的モンゴルオリジナルオペラが三作続き、6月はラ・ボエーム、トゥーランドットとプッチーニ作が続きます。そして7月初旬までオリジナルが二作続いて今期の締め括りとなります。さあ、観光旅行を兼ねて、日本では味わえない大衆芸術オペラを思う存分モンゴルで楽しんでみては如何ですか?
【関連情報】
★UB市内中央郵便局1Fツーリスト・インフォメーションではモンゴル旅行の各相談を受け付けています
電話:11−311409
E-mail:info@touristinfo.mn(要英語)
★国立バレエとオペラアカデミック劇場(文中で紹介しているオペラ劇場です)
Website:http://opera-ballet.mn
キリル文字表記の頁で文字化けが心配されますが英語頁がありますので、そちらで詳細スケジュールなどをご確認下さい。
掲載日:2008/03/18
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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