ギリシア・アテネ・祭り・イベントのABガイド記事
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ギリシャで凧揚げをする日といえば、「カサラ・デフテラ」!
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- アリサンドラトゥー芳香
イタリアとギリシャを結ぶフェリーが行き交う海の町、パトラに引っ越して約5年。ギリシャ人の夫と一人息子との3人暮らしです。日本好きなギリシャの学生に日本語を教えたり、通訳や翻訳に携わりつつも、今は子育てがとっても忙しい毎日!ブログ「地中海とカフェDiary」でギリシャ生活について綴っています。
謝肉祭(カーニバル)翌日は打って変わって…
さんざん踊って食べて徹夜して遊んで…、と過ごす謝肉祭最終日の翌日は、打って変わった雰囲気の祝日、カサラ・デフテラ(聖灰月曜日)。「カサラ」とはきれいなという意味、「デフテラ」は月曜日。つまり「体も精神も清める月曜日」というような意味合いなのです。この日のお祝いには、伝統的に凧揚げをして遊び、ギリシャの伝統音楽に合わせて踊ったりして、この日独特の食事を楽しみます。この日の食事が独特な理由は、復活祭に向けて約40日間続く、お肉などの血の通ったものを食べないという断食期間の初日に当たるためです。もともとお肉の消費量の高いギリシャ人が、野菜メインの食事に切り替えて、身体を内側から清める日といえますね。
「カサラ・デフテラ」のメニュー
この日のメニューは、イカなどのシーフード、オリーブの実、それにタラコのような魚卵と乾いたパン、玉ねぎ、オリーブオイル、レモン汁を混ぜてクリーム状にした「タラモ・サラータ」など。この日にだけ伝統的に食べられる「ラガーナ」というパンにこの「タラモ・サラータ」をつけて食べるのですが、美味しくてとまりません! ちゃんと甘〜いお菓子もあって、それは「ハルヴァ」と呼ばれるゴマのペーストを蜂蜜か砂糖のシロップで固めたもの。バニラとチョコ味があります。もちろんギリシャ料理を出すレストランでもこの日はこういったメニューが用意されているので、味見できますよ。
ギリシャ人は踊りが大好き!
この「カサラ・デフテラ」の日にギリシャ伝統音楽に合わせて踊るお祭りは、大変古くからある伝統行事のようなもので、「クルマ」と呼ばれています。ギリシャ人は踊りが大好きで、結婚式から地方のお祭り、復活祭など、どんな場合でもお祝いといえば踊りがつきものとなっています。音楽もクラリネットやバイオリンや、マンドリンのような楽器などいろいろあって、生演奏も多いです。子供からお年寄りまでみな一緒に楽しく踊っていて、見るだけでも楽しいですよ。
【関連情報】
カーニバル最終日は、毎年変化します。ギリシャ正教での日にちの数え方と、カトリック教会での数え方が違うため、ギリシャのカーニバル、復活祭の祝日が西ヨーロッパ諸国とは違いますので、注意してください。「カサラ・デフテラ」はその年のカーニバル最終日の翌日、月曜日です。
(日程等の情報は2008年3月10日現在のものです。予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください)
掲載日:2008/03/21
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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