カナダ・バンクーバー・観光地・名所のABガイド記事
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バンクーバーはここから始まった!レンガ造りのおしゃれな街ガスタウンで歴史散歩
- カナダのABガイド:
- 西澤律子
カナダ在住。2005年夏、中学校教師として長期自費研修でバンクーバーへ。10ヶ月の留学の予定が、さまざまな出逢いの中、カナダに残る決意をし、2006年春、長年務めた教職にピリオドを打つ。バンクーバーにて写真と日本語の魅力にめざめ、現在、撮って書くフォトライターとしてスローながら展開中。
個性的なお店が多いのもうれしい
バンクーバー発祥の地ガスタウンは、石畳のウォーター通り(Water St.)沿いのエリアです。石畳の道路を歩けば、アンティークな雰囲気が伝わってきて、さあ、タイムトラベルの始まり! この街はレンガ造りの19世紀の建物をそのまま使用したカフェ、ショップやレストランが軒を連ねていて、ちょっとした異空間を楽しめます。ダウンタウンと比べると、個性的なお店が多いのも注目すべきところ。観光客だけでなく地元の人々でいつも賑わっているエリアです。
一番人気はスチームクロック
ガスタウンでの一番人気と言えば、スチームクロック(Steam Clock)でしょう。キャンビー通り(Cambie St.)との交差点のそばにたたずむ1977年製の蒸気時計は、この街のシンボルです。電力を利用せずに時を刻む蒸気時計は、蒸気パイプのホイッスルで時を知らせてくれます。10分〜15分ごとに蒸気が出てきますので、写真を撮るならそのタイミングをお見逃しなく!
ガスタウンの名前の由来は彼にあり!
さあ、スチームクロックで蒸気が出てくるのを見届けたら、さらに東の方に進みましょう(ウォーターフロント駅と逆方向)。ウォーターストリートの東端に来たところで、なにやら銅像が。これがギャシー像です。ガスタウンの街の名前は彼から来ているのです。歴史を遡ること1867年、お酒好きのジャック・デイトン(Jack Deighton)は妻と犬と樽のウイスキーを片手にこの地に上陸。ここで、近くの製材所で働く労働者を相手に酒場をひらき、バンクーバーの歴史がひらかれたのであります。
ダウンタウンの中心部からも徒歩で5〜10分
彼はとてもおしゃべり好きだったため、“おしゃべり”ジャク(Gassy Jack)と呼ばれ、街の人気者に。いつしかこの町は次第にギャシーズタウン(Gassy's Town)と呼ばれ、後にガスタウン(Gastown)になったというわけです。ゴールドラッシュの最中で集まっていた男達のためにホテルとバーを建て、町として発展させていった彼の存在なくして、今のガスタウンもなかったのです。そう思えば、銅像も味わい深いものに見えてきますよね。歴史を色濃く残す町、ガスタウン。ゴールドラッシュの残り香が漂うこの街は、ダウンタウンの中心部からも近く、時間が空いたときにぶらっと散歩するにもってこいの場所でしょう。
【関連情報】
ウォーターフロント駅から東方向に広がるエリア。夜の一人歩きはできるだけ避けた方が無難です。
掲載日:2008/03/10
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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