台湾・台北・グルメのABガイド記事
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聞いた事はありますか?台湾で雲南料理が食べられます!
- 台湾のABガイド:
- あみんご
台北在住。パートナーの転勤により、2006年8月より台湾にて初めての海外生活を余儀なくされる。しかし、朗らかな国民性に助けられ片言の中国語でも日々生活を満喫中。日本人には暮らしやすい国なので、いまだ旅行気分が抜けず、好奇心丸出しで街をテクテク歩いて探索し、オリジナルの地図を頭にインプット中。
美食の街「台湾」には雲南料理もあります
今回ご紹介するお店は、雲南料理のレストラン「人和園雲南菜」です。何十年も前からある老舗ではありますが、店舗自体は数年前にリニューアルしていて、オシャレで清潔な印象を受けるお店です。日本人には雲南と言ってもピンとこないかも知れませんが、 中国の雲南地方には、そこでしかとれないという珍しい食材や香辛料がたくさんあるそうで、そういった食材を使った料理を食べさせてくれるレストランです。店内の壁や天井にはお店のご主人のお父様が書かれた書が飾られていて、それも見ごたえがあります。日本からのお客さんも多く、あちこちで日本語での談笑が聞こえます。もしかしたら中国語より多いかもしれません。
料理に対する真摯な態度
「人和園雲南菜」では、毎年スタッフを中国・雲南省に派遣し、本場での料理修行を行っているそうです。本場の味を台湾に持ち帰るだけでなく、現地の流行を知り、新たな料理を学ぶことが目的ですが、もちろん、それを台湾人の口に合うように改良しなければなりませんから、研究は台湾にもどってからも続くそうで、料理にかける熱意は相当なものです。雲南料理は、肉や魚をたっぷりと使用する料理ではなく、特色は「素朴」「新鮮」「酸味」「辛味」の4つと言えるのですが、これが意外に日本人の口に合うのだから驚きです。
これを食べずに帰れない!?
ここに来て、絶対にはずせないのは看板料理の「過橋麺」です。でも初めて見た人は運ばれて来た時に戸惑うかもしれません。なぜなら、全ての材料が別々にテーブルに運ばれてくるのです!これには理由があって、昔、南湖の浮島にこもって科挙の試験を受ける準備に励んでいる一人の男がいて、彼の妻は、毎日橋を渡って弁当を届けていましたが、いつもお弁当が覚めてしまう事を気にしていたそうです。ある時、鶏のスープに油の膜が張り、その膜のおかげで冷めにくくなる事に気づいた妻は熱いスープと、麺、具を別々に運び夫に食べさせる直前に合わせ、熱々を食べさせる事に成功しました。1年後、夫は無事壮元になり、賢妻ぶりが広まって、「過橋麺」が誕生したと言われています。(つまり、毎日橋を渡ったという言い伝えから「過橋麺」なんだとか。)なので、この麺は、肉、野菜、麺が別々に運ばれ、テーブルで実演してくれます。
とにかく一度試してみて!
中華料理の一種とはいえ、アッサリしているので日本人も食べやすいと思います。日本語のメニューもあり、日本人にも慣れているので安心して注文できると思います。写真を撮る日本人も多いようで、カメラを構えたらちゃんと止まってくれますよ! どの料理も美味しいのですが、鶏のスープに緑豆をたっぷり浮かべた「油豌豆湯」、ほどよい辛さが食欲を増す「乾扁香」(雲南産しいたけの炒め物)、豚肉のにんにくソースがけ「蒜泥白肉」などは特にオススメです。何を食べようか迷って決められない時、一度「人和園雲南菜」を訪れてみてください。新しい発見がありますよ!
【関連情報】
■人和園雲南菜
住所:台北市錦州街16號1樓
電話番号:02-2568-2587
営業時間:11:30〜14:30、17:30〜21:00
定休日: 旧暦の大晦日から1月3日まで
アクセス:MRT淡水線・民権西路駅1番出口を出て右に曲がり民権東路をまっすぐ東方向へ中山北路まで行きます。中山北路を渡って右(南)に曲がって進むと、3本目の道路が錦州街なのでそこを左に曲って少し進むと右側にお店があります。
※夕飯時は大変込み合いますので、予約される事をお勧めします。
掲載日:2008/03/03
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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