韓国・ソウル・映画のあの場所のABガイド記事
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映画の舞台【JSA】ほか 〜韓国・ナミャンジュ総合撮影所〜
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- 大塚ばつ丸
大阪在住。欧米旅行も可能な日数が取れる夏休み、冬休みなどの時期は別として、一日の有給休暇を取るだけで行ける場所として回数を重ねるようになったのが韓国。趣味の旅行、映画、写真が結びついて、ロケ地を訪ねるホームページ「ばつ丸のロケ地を旅する」を始める。
休戦ラインをまたいで北へも行ける!?
ソウルの東に隣接したナミャンジュ(南楊州)市にあるナミャンジュ総合撮影所、通称ヤンスリ撮影所で一番有名なのは「JSA」に使われた板門店のオープンセット。南北の休戦ライン上にある板門店は外国人の見学だけが許され、一般の韓国人が訪れることは禁止されている。映画の撮影をするなどもってのほかという緊張感あふれる場所。
このセットが作られたことを知らずに「JSA」製作発表の写真を見たときは驚いた。なにしろ主要出演者が南北の軍服姿で板門店に並んでいるばかりか、北朝鮮側の建物に宣伝の横断幕まで張られているのだから。映画の撮影終了後、このセットをはじめとしたナミャンジュ総合撮影所は一般に公開され、板門店に行くことが許されない一般韓国人観光客の人気観光スポットになっている。
圧巻のオープン・セット群
ナミャンジュ総合撮影所は大きく3つの部分に分けられる。入口から順に、最初はセット撮影が行われているいくつかのスタジオ(ここは非公開。なかにはプールを備えた特殊撮影専用のスタジオもある)。次に見える大きな建物が本部で、韓国映画の歴史展示、特殊効果の体験装置、時代劇の衣装などを見ることができる小道具倉庫、法廷のセットなどがある。
そして、本部の西に広がるオープンセット。ここには前述の板門店セット、昔の街並を再現した時代劇用のセット、ウンダン(雲堂)と呼ばれている伝統的韓屋など大規模なセットが並んでいる。
あのシーンも、このシーンもここが舞台
映画「酔画仙」「悪い男」「爆烈野球団」「踊るJSA〜帰還命令発動中〜」「スキャンダル」「家門の危機」「デュエリスト〜刑事〜」「恋の罠」などがここで撮影され、テレビ・ドラマ、ミュージック・ビデオ、CMでもナミャンジュ総合撮影所のセットが頻繁に使われている。
撮影のたびに建具や色などを変えて変化を付けてはいるものの、一度ここを見学すれば、いろいろな映像を見たとき「あっ! あそこで撮影したな」とわかるのがおもしろい。
【関連情報】
日曜日だけ、記念撮影要員として南北の軍服を着た兵士各1名が出勤しているので、ご一緒にどうぞ。
掲載日:2008/03/03
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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