モンゴル・ウランバートル・大自然のABガイド記事
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年間250日晴れると云われるモンゴルで皆既日食を観測しよう!
- モンゴルのABガイド:
- かばおやじーにょ
モンゴル・ウランバートル在住。モンゴルの自然、文化、生活、サブカルチャー、そして旅について、ブログにて情報発信中。口癖は「サエーン・バイ・ノウ」。
アルタイ山脈の大自然を見下ろす皆既日食
2008年8月1日、皆既日食がモンゴル国の西、バヤンウルギー県とホブド県、ゴビアルタイ県にかけて西北から東南へと移動します。普段は太陽そのものの輝きに妨げられて見ることのできないコロナやプロミネンスが、太陽全体が月に覆い隠される現象によって観測できるチャンス。日食の通過は、その中心線から双方50km程離れたラインまでを中心食として、4000m級の山々が連なるアルタイ山脈を撫でるかのように移動していきます。大自然を見下ろす皆既日食。そこに生きる人々や動物たちに、この現象は一体どの様に映ることでしょう。
中心食からの集落との距離とピーク時間
モンゴル科学アカデミー機関が発表した皆既日食情報によると、バヤンウルギー県の北西から順に、中央線から約54kmのツァガーンノール村は18時57分がピーク。同様に約33kmサクサイ村は18時58分。約15kmウルギー県アルタイ村は18時59分。約12kmウルギー県ボルガン村は19時02分。ホブド県では約58kmホブドセンターが19時。約45kmムンフハイルハン村は19時02分。ほぼ直下のステップ地帯が観測ポイントとなるホブド県ボルガン村、ウェンチ村、アルタイ村は19時04分がピーク時間であると案内されています。
日食の観測環境としてはどうなのか?
次に観測拠点となる地域の環境、気象に関して。晴れの国として有名なモンゴルの中でも皆既日食が通過する中央線地域、特にホブド県ボルガン村、ウェンチ村、アルタイ村界隈はステップ気候の乾燥地帯で、降雨量が少く晴天が期待できます。次にアクセス。ホブドのセンターへは国内便が週2便以上、また、少ないながら県南ボルガン村まで双発機が飛んでいます。陸路ではホブドセンターと村を結ぶ道路は未舗装ですが、物資供給トラックや乗合バスが頻繁に通い、そして何よりボルガン村は宿泊施設や一般食堂、商店が揃う賑わいある国境の街です。
大自然の大陸に立ち、天空を見上げてみよう
皆既日食は日本においても2009年7月に観測できることになっていますが降雨量が多い地域だけに天候が気になるところです。晴天率の高いモンゴルを訪ねて、神秘的な天空ショーを更に充実させる旅を検討しては如何でしょう。周囲は野生馬タヒや野生ロバ、そしてビーバーの生息地もあり、また宇宙から運ばれた隕石とされるものや、太古の時代の岩壁画や彫像が数多く点在する地域。今も確かに実在するそれら創造物を目前にして、正にそこで始まる天空浪漫は遙かに私達の想像を超えた、大いなるピークを迎えることになるのでしょう。
【関連情報】
★ホブド県・ホブド国立大学・観光日本語科在籍学生が中心となって運営するホブド県内紹介
Website:http://www.khovd.org/
★UB市内中央郵便局内1Fツーリスト・インフォメーションではモンゴル旅行の各相談を受け付けています。
連絡先:976-11-311409
E-mail:info@touristinfo.mn
★Mongolian Academy of Sciences
連絡先:976-11-458024
掲載日:2008/02/19
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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