フランス・パリ・グルメのABガイド記事
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歴史あるブラッスリー「La Coupole」―やみつきになる海の幸の盛り合わせを♪
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- 夏樹
音楽修行に渡仏し20年。教会オルガニストとして活動する傍ら、日本の女性誌やWEBにフランスの新鮮な話題を常時発信。在仏日本人向けコミュニティー誌「Bisou」や、海外で活動するライター仲間が集るメルマガ「地球はとっても丸い」の編集にも携わる。
ブラッスリーってなに?
もともとは、ビールを醸造する場所、という意味でした。そこから、ビールを飲みながら、それに合う食事ができる場所のことを、ブラッスリーと言うようになったとか。今は、ブラッスリーというと、伝統的なメニューがおいてあり、天井が高く、スペースの広いレストランのことです。通常のレストランより、遅くまで営業していて便利。オペラや劇場に行ったあとの遅い時間に、あるいは、どこにも予約をとっていなくて、突然道すがりに食事をしたくなったら、そんなときにはブラッスリーへ!
一生に一度は行きたいクーポール
クーポールというと、1927年に開店した歴史あるブラッスリー。ピカソやコクトー、ヘミングウェイからジュリエット・グレコまで、フランス文化の大御所たちが常連でした。今でも、その伝統は続いていて、セレブな方々が、バーで新聞を読んでいたりするのはよくあること。そうそう、バーというのはブラッスリーでは大切。食事を始める前に、バーで待ち合わせをするというのがよくあるランデヴーです。なにしろ、広くて、開放的、その中を、折り目正しいボーイさんたちが、きびきび行き来するのを見ているだけで、すてきなスペクタクル!
前菜はフォアグラ
どんなブラッスリーにもフォアグラはあるけれども、味はピンからキリまで。年末は、一晩中フォアグラだけ食べるという、不健康もはなはだしいディナーも経験し、舌を鍛えた私。カリカリに焼いた白パンにうすーくフォアグラを載せて、フィーグ、アプリコット、ブドウのチャトゥネを添えて……突然、人生が明るく感じられるおいしさでした。岩塩を少し載せる人や、胡椒をちょびっとふる人もいます。
ここに来たからにはぜったい食べたい「海の幸」盛り合わせ
今回こそは別のものをたのもうと固く決心して来たのに、お隣さんがおいしそうに生牡蠣をツルリンと食べているのを見て、またオーダーしてしまったのが「海の幸」盛り合わせ。生牡蠣、ムール貝、蟹、エビなどが大盛り。黒パンに、バター、レモンとソース・ヴィネグレット(ワイン・ビネガーとエシャロット)、そしてマヨネーズが一緒にでてきます。生牡蠣には、レモン、あるいはソース・ヴィネットを数滴たらして。マヨネーズは、蟹、エビにつけます。全部で、100ユーロ、ごちそうさま!
【関連情報】
■ La Coupole
住所:102, Boulevard du Montparnasse,75004
電話:01-4320-1420
営業時間;朝8時から深夜1時まで(年中無休)
www.lacoupoleparis.com
掲載日:2008/02/18
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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