インド・デリー・観光地・名所のABガイド記事
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インド建国の父、ガーンディーの足跡を偲ぶ
- インドのABガイド:
- 鈴木千晶
インド・ベナレス在住。旅行で訪れたインドに魅了され早10数年。2001年にまずはヒンディー語留学の為デリーへ。その後ベナレスへ居を移し、現在は日本語教師、ライター、通訳などをこなしつつ、日印交流の掛け橋の一助となるべく奮闘中。「インドはもはやライフワーク!」と言い切る根っからのインド好き。
緑あふれる清閑な場、ラージ・ガート
デリーを流れるヤムナー河のほとりにあるラージ・ガート。ここには、インド建国の父と言われる、マハートマー・ガーンディーの慰霊碑が置かれています。1948年に暗殺されたガーンディーは、ここラージ・ガートで荼毘に付されました。現在ここは、慰霊碑が設置され、広々とした美しい公園として整備されています。ヤムナー河からの心地よい風が流れる、緑にあふれたラージガートには、今もなお、ガーンディーを偲んで訪れる人があとをたちません。
「偉大なる魂」と呼ばれるガーンディー
インド独立運動の指導者であったマハートマー・ガーンディーは、当時イギリスに統治されていたインドで、民族解放・独立のための運動を展開しました。ガーンディーの運動の大きな核であった非暴力主義は、今日においても大変に意義のあること。ガーンディーの平和主義は、世界中に大きな影響を与えました。マハートマー・ガーンディーの「マハートマー」とは、実は彼の名前ではなく「偉大なる魂」という意味のガーンディーの尊称なのです。
最後の言葉が刻まれた碑
きれいに整備された敷地内に入ると、そこはかとなく漂う静粛な雰囲気が感じられると思います。敷地に入ってしばらく行った中心部に、黒い大理石のシンプルな台が安置され、マリーゴールドの花が置かれています。ここが、ガーンディーが火葬された場所であり、その大理石に刻まれているのは「ヘイ、ラーム(おお、神よ)」という言葉。これはガーンディーの最後につぶやいた言葉です。大理石の上に灯された火を前に、手をあわせて祈る人々があとをたちません。
博物館も訪れる価値あり
ここを訪れる人々は家族連れだったり、遠足で来たり、静粛ですが決して重苦しい雰囲気ではありません。青く広がる空の下、語らいながら、静かに建国の父を偲んでいるといった感じです。ラージ・ガートの向かいには、ガーンディー記念博物館があり、遺品や写真などが展示されていますので、ガーンディーについて詳しく知りたい方にはそちらも必見。インドについての理解が、またいっそう深まると思います。ラージ・ガートとともに、ぜひ訪れてみてください。
【関連情報】
■ラージ・ガート(Raj Ghat)
住所:Raj Ghat, New Delhi-110002
電話:+91-(0)-11-23273546
アクセス:ニューデリー駅からオートリクシャーで約20分
開場時間:6時〜17時半
定休日:無休(式典などが行われる場合、入れない時もある)
■ガーンディー記念博物館(Ghandhi Memorial Museum)
住所:Oppsite Raj Gaht
開館時間:9時半〜17時半
定休日:月曜
掲載日:2008/02/14
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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