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韓国最大の漢方薬専門市場・京東市場に活力と元気とおいしいをもらいに行こう
- 韓国のABガイド:
- 山崎裕子
韓国専門ライター&企画者。1996年に初めて訪れた韓国に魅せられて約11年。エネルギッシュでパワー溢れる韓国の魅力に夢中になり、ひたすら”韓国”をキーワードに駆け抜け、現在進行中。韓国に関する豊富な人脈と話題で、韓流関係、韓国映画、K-POP、伝統・文化、食、旅行関連、TV取材相談まで幅広い守備範囲を持ち、多くの実績も持つ。
「モメチョッタ」とは体にいいという意味です
韓国人の好きな言葉に「モメチョッタ」という言葉があります。何だか新しい格闘技のワザのような響きですが「モメチョッタ」とは“体にいい”という意味なんです。韓国では2003年くらいからウェルビンという言葉が流行しはじめました。ウェルビンとは健康的に体にいいことをしようということで、日本よりも幾分、健康意識の強い韓国人の間では一般生活の中で、このウェルビン思考が今でも続いています。
改札を抜けたとたん元気になる!そんな場所です
体にいいことに対して敏感な韓国人が通う場所に京東市場(キョンドンシジャン)という韓国最大の「漢方薬専門市場」があります。店舗数は大小合わせて800件以上、屋台を合わせると2500以上の漢方薬屋が立ち並ぶ巨大漢方市場です。また、自分の治癒力と漢方で悪いところを治療してくれる漢方医院も多くあり、日本語が通じる医院も何箇所かあります。京東市場への最寄駅は地下鉄1号線チェギドン駅ですが、地下鉄を降り、改札を抜ける時点ですでに薬草の独特な香りが鼻をつきます。
店頭に並ぶ山盛りの漢方素材は圧巻
駅の階段を上がった瞬間から薬草、漢方パラダイスが目の前にパーッと拡がります。食材にもお茶にもなる山盛りのナツメの実や肉のように対面冷蔵庫で売られている生の高麗人参や私たちには小枝にしか見えない物など、さまざまな漢方具材が次々と目に飛び込み、何だかワクワクしてきます。日本ではなかなかお目にかかれなくなった「鹿の角」を削った「鹿茸」など高級な物もそれぞれの店先に山盛りにされています。韓国では、その土地でとれたものは心身一体である、という意味の「身土不二」という考えがあり、このさまざまな漢方具材を混ぜ合わせて個に合った漢方薬を調剤してくれます。
高麗人参は6年ものを購入してください
京東市場には珍しい漢方素材が並んでいるので、それらを見て回るだけでも楽しく、鼻をくすぐる漢方の匂いは、それだけで元気になりそうですが、何かを購入したいと思うなら「高麗人参」がおすすめです。日本でもサポニンの摂取が不眠、美容、デトックス、更年期など何にでも効果があると取り上げられたことのある「高麗人参」製品は、京東市場が安く種類も豊富です。生からお茶、カプセル製品まで種類も豊富ですが、人参製品を選ぶときのコツは、必ず6年もの歳月をかけて成長した6年ものを選ぶようにしてください。理由は6年ものが最高とされているからです。
京東市場はお土産用食材の穴場でもあります
京東市場には、薬剤市場のすぐ隣に食材市場もありますので、ぜひとも合わせて散策してみてください。食材市場では、アジアの市場らしく地元に根付いた素材が並んでいますが、お土産にできそうな乾物なども豊富にあり、市中よりも断然お買い得です。ここでの私のおすすめは「松茸」です。旬を迎える秋には、生の松茸が日本の半値近い値段で販売されています。もちろん、日本へお土産として持ち帰りが可能で、この時期は、旬のおいしい松茸を冷凍したものも販売されています。さあ、極上の元気をもらいに京東市場へ出かけてみましょう。
【関連情報】
■京東市場
アクセス:地下鉄1号線チェギドン駅周辺
掲載日:2008/02/04
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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