韓国・済州島(チェジュ)・美術館・博物館のABガイド記事
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- 韓国/済州島(チェジュ)
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- 美術館・博物館
韓国人が済州島観光で必ず行きたいO’sulloc「お茶博物館」は必見です
- 韓国のABガイド:
- 山崎裕子
韓国専門ライター&企画者。1996年に初めて訪れた韓国に魅せられて約11年。エネルギッシュでパワー溢れる韓国の魅力に夢中になり、ひたすら”韓国”をキーワードに駆け抜け、現在進行中。韓国に関する豊富な人脈と話題で、韓流関係、韓国映画、K-POP、伝統・文化、食、旅行関連、TV取材相談まで幅広い守備範囲を持ち、多くの実績も持つ。
韓国メディアも注目の見学スポットです
韓国人向けのガイドブックであれば100%の確立で紹介されていて、済州島を訪れる韓国の観光客が必ずといっていいほど立ち寄る場所があります。それは2001年にオープンしたO'sulloc(オスロック)「雪緑茶 お茶博物館」です。こんな素敵な場所がなぜか、あまり日本人向けのガイドブックで紹介されていないのが不思議です。こぢんまりした博物館ですが一度は訪れて見る価値ある美しい場所です。
日本では見られない150点以上の貴重な茶器があります
実は日本にはお茶に関する純粋な専門博物館がないことをご存知ですか? O'sulloc「お茶博物館」は新羅の伝統と繋がりの深い韓国のお茶文化を垣間見ることができる韓国で唯一のお茶の総合博物館です。また、済州島は韓国でいちばんおいしいお茶が栽培できることもあり、博物館の前には手入れの行き届いた広大な茶畑が拡がっています。茶文化に慣れ親しんでいる日本人にお茶の紹介?と思わないでください。ここでは18世紀から20世紀に使われていた貴重な茶器や伽耶時代に作られた湯飲みなど実に150点以上の貴重な器も目にすることができるのです。
お茶文化に親しみ深い日本人にこそ見て欲しい博物館です
三国時代に実際に使われていた土器の杯、お茶文化が発達してきた高麗時代に使われていた美しい輝きを持つ青磁器の器、身分の高い人しか使うことを許されなかった銀の器など、器でも韓国文化の流れを感じることができます。今、日本でも韓国の歴史ドラマがブームの兆しを見せているので、照らし合わせて見るのもいいでしょう。また、朝鮮時代に南海岸地方で作られていた高麗茶碗は日本を代表する茶人たちが好んで使ったといわれている点も興味深いものです。
すでに訪れたことのある日本人の評価も高い場所です
施設の中はどこも見学が自由にできますので、屋上の展望台にも忘れず行ってみてください。展望台からは180度拡がる青々とした広大なパノラマと茶畑に「あっ!」と声が出ること間違いないでしょう。そして、その向こうには済州島の象徴ともいわれるハルラ山まで見渡すことができ、しばし風景にほれ込むこと間違いなしです。この美しさには韓国メディアも黙っておらずこの場所はよくCMやドラマ撮影にも使われており、日本人にもおなじみのドラマ「夏の香り」の一番目のロケ地の候補にもなったほどです。
充実と満足感ある施設ですが見学は無料です
韓国本土にもない、韓国初の緑茶博物館ということで韓国人の関心はとても高く、週末には駐車場の空きを待つ車で渋滞も起こるほどです。そして、ここには特筆すべきことがあります。誰もが息を飲む美しい茶畑を見ることができ、歴史的にも貴重な土器や茶器類を見学することができる訳ですが、韓国のお茶の歴史を多くの方に知ってもらいたいという理由で入場料が無料なのです。これは、済州島を訪れたら行くしかありませんね。
【関連情報】
住所:済州道 西帰浦市 安徳面 西光里1235
電話:064-794-5312
開館時間:10:00〜17:00
休館日:毎週水曜日
http://www.sulloc.co.kr(韓国語)
※日本語は不可ですが、日本語のパンフレットがあります。
※済州島空港から車で約60分です。タクシーをチャーターすることをおすすめします。
掲載日:2008/01/17
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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