アメリカ合衆国・ボストン・観光地・名所のABガイド記事
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- アメリカ合衆国/ボストン
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- 観光地・名所
ボストンの歴史を見つめてきた建物、Old State House
- アメリカ合衆国のABガイド:
- 内田よしえ
アメリカ・ボストン在住。2006年から夫の都合でマサチューセッツ州ボストンにて生活することに。突然の海外生活だが、「何とかなるさ」と肩の力を抜いて日々過ごしている。レストランめぐりや街の散策が大好き。好奇心旺盛なので気になる所があれば一人でもフラリと出かけてしまうことも。「でも寒さに弱いので、冬は飼い猫と共に家で丸くなっています」
ボストン最古の公共建物
アメリカがまだイギリス植民地だった1713年に建てられたこの「旧州議事堂(Old State House)」は、今ボストンに現存する公共建物の中で最古と言われています。
当時この建物は通商取引所や会議室、裁判所、イギリスの植民地政府事務所などとして使われており、独立後は1798年に新しい議事堂が建つまで、マサチューセッツ州議事堂として使われ、今は旧州議事堂に関する歴史や独立戦争時に使用された武器や当時の衣服、生活用品などが展示された博物館となっています。
どんな歴史を見守ってきたの?
こじんまりと静かに建つこの建物は、多くの歴史をここで見守ってきました。
中でも建物の目の前で起こった「ボストン虐殺事件(1770年3月5日)」は、後のアメリカ独立戦争へとつながる重要な出来事の一つとなり、跡地を見ようと多くの観光客がここを訪れています。
また、独立戦争後の1776年7月18日に2階のバルコニーから独立宣言書が読まれたことから、毎年独立記念日(7月4日)にはこのバルコニーから宣言書の読み上げ再現が行われたりします。
え?事件の発端ってそんな些細な事?!
やはり目の前で起きた事件だけに、旧州議事堂内の博物館にはボストン虐殺事件に関する資料や説明文などが多く置かれています。 その事件とはいったいどんなものだったのか…? それは当時イギリスからのあらゆる物への課税に不満と怒りを感じていたボストン市民が、ある些細なことをきっかけに争いとなり、イギリス兵の発砲によりボストン市民5人が死亡したというものでした。しかし、その“ある些細なこと”が何かを聞いてびっくり。整髪店の若い弟子の勘違いで、整髪が終わったイギリス軍士官に大声で未払いですよ!と言った事だというのだから…
博物館は小規模ですが、色々と子供も楽しめるような工夫もしてあるので興味のある方は是非!
【関連情報】
■Old State House(旧州議事堂)
住所:206 Washington Street, Boston
アクセス:電車オレンジライン又はブルーラインのState駅真上。またはグリーンラインのGovernment Center駅からも徒歩可(約3分)
電話番号:1-617-720-1713
URL:www.bostonhistory.org(英語)
開館時間:毎日9:00〜17:00
休館日:サンクスギビングデー(11月の第4木曜日)、12/25、1/1
入館料:大人$5、シニア(62歳以上)・学生(19歳以上)$4、子供(6〜18歳)$1
掲載日:2008/01/15
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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