メキシコの海外ガイド記事「波乱万丈の生涯を生きた、情熱の女流画家“フリーダ・カーロ”の足跡を辿る旅」


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行き先:
メキシコメキシコシティ
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観光地・名所

波乱万丈の生涯を生きた、情熱の女流画家“フリーダ・カーロ”の足跡を辿る旅

メキシコのABガイド:
小目奈々緒
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ABガイド:小目奈々緒 メキシコ在住。夫の仕事の関係で突然決まった、未知の国・メキシコでの生活。不安で不安でたまらなかった当初のことも、今ではすっかり笑い話。食べ物、民芸品、旅行、遺跡など、今ではすっかりメキシコの虜に!何よりも、目と目が合えばニッコリ笑いかけてくれるような、素朴な人々に魅力を感じている。

フリーダの遺作となった、1954年の作品『スイカ“生命万歳”』。フリーダ・カーロ博物館所蔵。館内は撮影禁止なので、彼女の絵画を絵葉書にしたものを買うといい思い出に
フリーダの遺作となった、1954年の作品『スイカ“生命万歳”』。フリーダ・カーロ博物館所蔵。館内は撮影禁止なので、彼女の絵画を絵葉書にしたものを買うといい思い出に

メキシコを代表する女流画家、フリーダ・カーロ

フリーダ・カーロという女流画家をご存知だろうか。彼女に関しては1984年に映画化されたので、ご存知の方も多いかもしれない。画家としてはもちろんの事、ディエゴ・リベラの妻として、また、そのドラマチックな人生において、今でもメキシコ人の心を捉えて話さない人物である。それどころか、世界中に彼女の魅力の虜になっている人は多い。メキシコを訪れたなら、この国を代表する女流画家の足跡を訪ね、彼女の人生の一端を垣間見てみよう。そこから何か新しい出会いが始まるかもしれない。

 
フリーダ・カーロ肖像画。クエルナヴァカにあるロバート・ブラディ博物館所蔵。彼女の風貌からも、その強烈な個性が伝わってくる
フリーダ・カーロ肖像画。クエルナヴァカにあるロバート・ブラディ博物館所蔵。彼女の風貌からも、その強烈な個性が伝わってくる

ドラマ以上にドラマチックな47年の人生

フリーダは6歳の時に小児麻痺を患い、その為に細くなった右足を晩年に切断。
18歳の時には、乗っていたバスが路面電車と衝突し、鉄のパイプがフリーダの腹部から子宮を貫通!47年という短い生涯中に受けた手術はなんと30数回というから驚きだ。彼女の人生はディエゴ・リベラという画家と出会うことで、彼への愛・結婚生活・夫の裏切り……とより激しさを増していく。フリーダの作品には、彼女の心の叫び・魂が溢れるばかりに描かれている。彼女の作品が多くの人を惹きつけてやまないのは、きっとそのせいだろう。

 
フリーダ・カーロの生家『フリーダ・カーロ博物館』。通称『青い家』と呼ばれる。彼女のひたむきな人生がぎっしり詰まっている
フリーダ・カーロの生家『フリーダ・カーロ博物館』。通称『青い家』と呼ばれる。彼女のひたむきな人生がぎっしり詰まっている

フリーダ・カーロ博物館〜青い館〜

彼女の生家でありアトリエでもあった家がコヨアカン地区にあり、『フリーダ・カーロ博物館』として公開されている。青地にピンクの線が入った、可愛らしい外観の建物だ。中に入ると、彼女の作品はもちろんの事、使用していた絵の具類・着用していたコルセット・服用していた多くの薬など、生前のフリーダの生活が手に取るように分かる、ありとあらゆる物が展示されている。フリーダ・カーロという一人の女性の人生を知るには大変興味深い場所である。博物館内には土産物店も併設されており、フリーダの作品を絵葉書にしたものなど、多数揃っている。

 
フリーダと生涯をともにしたディエゴ・リベラ。クエルナヴァカにあるロバート・ブラディ博物館所蔵
フリーダと生涯をともにしたディエゴ・リベラ。クエルナヴァカにあるロバート・ブラディ博物館所蔵

併せて見たい、関連スポット

他には『ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロの家』や『レオン・トロツキー博物館』がある。前者はサンアンヘル地区(コヨアカン地区の隣)にあり、一時期二人が住んでいた住居兼アトリエである。リベラはここで息をひきとった。ここにも二人の遺品が残されており、彼らの生活を垣間見ることが出来る。また後者は、フリーダ夫妻の助力でメキシコに亡命した、ロシア革命の英雄トロツキーが晩年を過ごした家である。こちらはフリーダ・カーロ博物館のすぐそばにあるので、時間があれば併せて見ておきたいスポットだ。

 

【関連情報】

(1)フリーダ・カーロ博物館(http://www.museofridakahlo.org/)
住所:Calle Londres 247 Col. del. Carmen Coyoacan
入場:火曜〜日曜 10時〜18時
料金:45ペソ(約450円)
アクセス:メトロ3号線のCoyoacn駅から徒歩20〜25分
※館内は写真撮影不可
(2)ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロの家(http://es.geocities.com/ciudaddelaesperanza/Diego_y_Frida.html)
住所;Diego Rivera 2, esquina con Altavista, Col.San Angel Inn
入場:火曜〜日曜 10時〜18時
料金:10ペソ(約100円)
アクセス:メトロ3号線Miguel Angel de Quevedo駅下車
(3)レオン・トロツキー博物館(http://es.geocities.com/ciudaddelaesperanza/Trotsky.html)
住所:Avenida Ro Churubusco 410
入場:火曜〜日曜 10時〜17時
料金:20ペソ(約200円)※カメラ持ち込みは別途料金必要
アクセス:メトロ3号線Coyoacan駅から南東へ徒歩20分・フリーダ・カーロ博物館の2〜3ブロック北東

 
 

掲載日:2008/01/08
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。

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価格の目安※期間が5〜10日程度
(東京発) 12.15万円 〜 64.30万円
(大阪発) 14.30万円 〜 66.10万円
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