インドネシア・バリ島・グルメのABガイド記事
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多民族国家インドネシアの最強郷土料理 パダン料理を味わおう
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- 田尾たんぼ
バリ島在住。神奈川県生まれ東京育ち。92年ジャワ島のガジャマダ大学に語学留学後、バリ島に移住。フリーペーパー「H.I.S.バリフリーク」編集長。誰もが認める犬バカ女で、美味しいもの、買い物、スパも大好き。著書に「バリ島極楽チャンプル」「バリごはん バリ島極楽チャンプル2」(共にソニー・マガジンズ)。
「好きなものを好きなだけ」まるでテーブルビュッフェ
多民族国家インドネシアにはたくさんの郷土料理がある。その中でもいちばんおいしいと言われているのがスマトラ島パダン地方のパダン料理だ。このパダン料理には独特のスタイルがある。店に入って適当な席に着くと、なにも言わなくてもおかずの小皿が次々にテーブルに並べられるのだ。このおかずの中から食べたいものだけをごはんの大皿に取っていただく。足りない場合はいくらでも追加してくれ、食べた分だけ後で計算してくれるという仕組みになっている。つまり、テーブルの上のミニビュッフェのようなものだ。牛肉、鶏肉、魚、野菜などを煮たり揚げたりしたおかずは種類も豊富で味も良いと評判が高い。店によっておかずの種類が若干異なるけれど、ルンダン(カレーのような牛肉のココナッツ煮)やアヤム・ゴレン(フライドチキン)、アヤム・バカール(鶏肉にソースをつけて焼いたもの)などはどこの店にも置いてある人気メニューだ。
ひとりでもオーケー お持ち帰りもオーケー
ひとりで行った時などは、テーブルの上に小皿を並べてもらわずに、最初からナシチャンプル(お皿の上にごはんと数種類のおかずがのったワンディッシュプレート)スタイルにしてもらうのが一般的だ。席に着く前におかずの並んだショーケースのところに行って食べたいものを指差せば、お店の人がひと皿に盛ってくれる(席に着いてしまうと小皿の用意が始まってしまうので、必ず席に着く前に注文しよう)。この時、忘れちゃならないのが「ごはんにクア(汁)をかけてもらうこと」だ。クアにもいろいろな種類があるけれど、クア・アヤム(鶏肉をココナッツソースで煮た汁)がおススメ。そしてさらに、ブンブ・ルンダン(ルンダンを煮た時にでるソース)もかけてもらおう。クアやブンブは無料なうえに、あるとないとではおいしさがぜんぜん違ってきてしまうので覚えておいてほしい。
バリ島でも味わえるパダン料理を食べに行こう
パダン料理の店は国内のいたるところにあり、バリ島内でもあちこちで見かける。その中でも私のイチ押しはサヌールの「デワタミナン」だ。この店がバリでいちばんおいしいと思う。味付けがピカイチなばかりか、野菜料理の種類がほかよりも多いというのもうれしい。この店で特におススメなのは、冷めてもおいしいアヤム・ゴレン。味のしみた鶏肉がシアワセを運んでくれること、間違いなしだ。
一度食べたら病みつきになるパダン料理。バリ島に来たならぜひ一度お試しを。
【関連情報】
■Dewata Minang(デワタミナン)
住所:Danau Poso No.53, Sanur, Bali, Indonesia
Tel:(62-361) 283635
営業時間: 24時間/無休(ただし、毎年イスラム教の断食月と断食明け祭の時期は1ヶ月ほど休業する)
※サヌールのダナウポソ通り沿い。ホテル「バリ・ハイアット」から徒歩約10分。
掲載日:2008/01/09
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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