インド・デリー・観光地・名所のABガイド記事
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オールドデリーのシンボル、ジャマー・マスジッドを訪れよう
- インドのABガイド:
- 鈴木千晶
インド・ベナレス在住。旅行で訪れたインドに魅了され早10数年。2001年にまずはヒンディー語留学の為デリーへ。その後ベナレスへ居を移し、現在は日本語教師、ライター、通訳などをこなしつつ、日印交流の掛け橋の一助となるべく奮闘中。「インドはもはやライフワーク!」と言い切る根っからのインド好き。
インド最大級のモスク
ヒンドゥー教、イスラム教、仏教など、様々な宗教が交錯するインド。お寺やモスクなど、宗教的な見所がインドにはたくさんあります。その中でもインドに来たら必ず訪れたいのが、デリーにあるモスク、ジャマー・マスジッド。古い街並みが並ぶオールド・デリーの中心にあります。モスクとはイスラム教の礼拝所のこと。とはいってもイスラム教の人だけでなく、全ての人に門戸が開かれているので、いつもたくさんの旅行客で賑わう観光名所にもなっています。
とにかく大きくて、美しい!
ジャマー・マスジッドは、ムガル帝国時代の1658年にシャー・ジャハーン帝によって建てられた、インド最大のモスクです。中庭はなんと2万5千人も収容できる広さ!建物の上の巨大な玉ねぎ状のドームといい、まずはその規模にびっくりすると思います。モスクは赤い砂岩と白い大理石でできており、シンメトリーな美しさ。建物には飾りやアラビア文字が施されており、その細かさに息を飲みます。建物の両脇にそびえたつ塔は、ミナレットと呼ばれる礼拝を呼びかけるための塔。なんと40メートルもの高さがあるそうです。
静かに祈りを捧げる人々
モスクの内部に入ると、敬虔なイスラム教徒の人々が静かに祈りを捧げているのが目に入ります。イスラム教は偶像崇拝を否定しているため、礼拝堂に祭壇や像などは一切置かれていません。その代りに奥壁中央部が窪んでおり、それがイスラム教の聖地メッカのカーバ神殿を指し示しています。ミフラーブと言われるその壁に向かって、熱心に祈るたくさんの信者の姿に心を打たれます。ここは静かで荘厳な空気が漂う空間。私達も自然と厳粛な心持ちになっていきます。
モスクの静けさと、外のにぎやかさが対照的!
モスクの中庭には、家族や友達連れでのんびりと過ごすインド人がたくさん。ジャマー・マスジッドは高台にあるので、オールドデリーの町や、やはりムガル時代に建てられたレッド・フォート(城)がきれいに見渡せます。しばし座って、景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。モスクを一歩出ると、そこには食べ物屋台や、みやげ物を売る小さなお店がずらり。冷やかして歩くのも楽しいですよ!デリーの中でも特にインドらしさが残るオールドデリー、そしてそのシンボルともいえるジャマー・マスジッド。ここはぜひ、訪れてみてください。
【関連情報】
■ジャマー・マスジッド(Jama Masjid)
住所:Jama Masjid, Delhi-110006
アクセス:ニューデリー駅前よりオートリクシャで約10分(約40ルピー:約120円)
見学時間:夏→7時〜12時15分、13時45分〜日没30分前、冬→8時半〜12時15分、13時45分〜日没30分前
入場料:無料。ただしカメラ持ち込み料が200ルピー(約600円)かかる
注意事項:短パン、ノースリーブなどの服装は避けること、入口で靴を脱ぐこと
掲載日:2007/12/13
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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