フランス・パリ・グルメのABガイド記事
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冬の楽しみといったら、サヴォア風チーズフォンデュ
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音楽修行に渡仏し20年。教会オルガニストとして活動する傍ら、日本の女性誌やWEBにフランスの新鮮な話題を常時発信。在仏日本人向けコミュニティー誌「Bisou」や、海外で活動するライター仲間が集るメルマガ「地球はとっても丸い」の編集にも携わる。
チーズの名産地、サヴォア地方
サヴォア地方は、フランスの南東部、スイスとイタリアにはさまれています。モン・ブラン山、1992年冬期オリンピックが開催されたアルベールヴィルを思い出す方もいらっしゃるかもしれません。とくにモン・ブランはおいしいチーズが作られる場所としてあまりにも有名。ラ・ラリンヌとラボンダンス、この2種の牛の牛乳から、ルブロション、トーム、ボフォールなどの香り高いチーズが作られます。
山小屋の雰囲気を満喫
さて、毎年年末、どうしようもなく寒い時期になると食べたくなるのがチーズ・フォンデュ。あのトロリとしたチーズを「アチチッ!」と言いながら食べる楽しさ、ぜひ体験しにきてください。行ってみたいのは、パリでサヴォア風フォンデュを食べられるレストラン、「La Grolle de Montmartre」です。ご主人も奥さんもサヴォア出身で、店内は気取らない山小屋風。グラタン皿に入れたポテトとベーコンにルブロションチーズと生クリームをかけて焼くタルティフレット、などもおいしいお店です。
どうやって食べるの?
フォンデュを注文できるのは2人前からです。小さく切ったパンもいっしょに出てくるので、専用の細いフォークでパンひときれをしっかり刺し、トロトロのチーズの中に入れて食べます。日本の鍋物と同じで、お友達とワイワイ言いながら食べるのが楽しいですね。そんな場合は、パンをお鍋の中で落としてしまった人は、一回分「おあずけ」になるというのが慣習です。そして、最後まで食べたら、お鍋の底にこびりついたチーズを削り取って食べると、これまた美味!
Fondue用のチーズをおみやげに
フォンデュをするには、すきやき用の鍋でも代用できます。4人分として、エマンタル400g、ボーフォールかコンテ400g、ヴァシュラン200g、白ワイン少々、ニンニク一片、胡椒、あればナツメグの実。まず、お鍋の底にニンニクをこすりつけます。チーズは溶けやすいようにすべて小さく切ります。ヴァシュラン以外のチーズをお鍋に入れ、白ワインをグラス1杯分入れ、弱火で20分ほど煮ます。8の字を書くようにかき混ぜ、胡椒とナツメグの実を少々入れます。最後にヴァシュランを入れて、いただきます!
【関連情報】
■La Grolle de Montmartre
住所:28 rue la vieuville,75018,Paris
tel:01-4257-3615
開店時間:夜7時から12時
定休日:月曜日
予算:ふたりでチーズフォオンデュ、サラダ、飲み物を注文して40ユーロ。
掲載日:2007/12/04
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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