ギリシア・アテネ・ショッピングのABガイド記事
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アクセサリーや飾りとしてお洒落なギリシャの「コボロイ」
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イタリアとギリシャを結ぶフェリーが行き交う海の町、パトラに引っ越して約5年。ギリシャ人の夫と一人息子との3人暮らしです。日本好きなギリシャの学生に日本語を教えたり、通訳や翻訳に携わりつつも、今は子育てがとっても忙しい毎日!ブログ「地中海とカフェDiary」でギリシャ生活について綴っています。
男性専用のアクセサリー?
ギリシャに来たら、カフェでちょっとギリシャ人を観察してみましょう!しばらくすると、気づくはずです。何か男の人たちが手にして、手遊びしている数珠のようなものがあるんです。「コボロイ」と呼ばれていて、実にさまざまな色や種類があります。皮ひもや銀の鎖などに、お好みの玉をたくさん通してあります。それを指にからめて前後にゆらし、玉どうしをぶつけてはじき返すような感じに手で遊ぶだけ。片手でコーヒーをのみながら、またはおしゃべりしながら、若い人からお年寄りまで、たくさんのギリシャ人男性がポケットから出してはよくやっています。上手な人は、その動きが早くて、どうやって動かしているのかよくわからないくらいです。ちなみに、なぜか「コボロイ」は男性のアクセサリーということになっていたようですが、最近は女性でも持つ人がいます。
「コボロイ」の由来は数珠!?
この「コボロイ」ですが、見た目から私たち日本人がすぐ連想するのは数珠ですよね!でもギリシャでは全く宗教と関係がありません。ギリシャ人は普通知らないのですが、実はやはりこの「コボロイ」の由来は仏教の数珠のようです。仏教の数珠はインドから始まって、カトリック教徒やイスラム教徒にもお祈りの回数を数えるものとして伝来したんですね。ギリシャで広がった現在の「コボロイ」は、トルコに支配されていた時代、権力者、有力者のアクセサリーとなっていたこの「コボロイ」が、ギリシャ独立後も権力者の持ち物として残り、その後、一般庶民も持つようになりました。「コボロイ」は、指を動かしたり、玉のぶつかるリズミカルな音を聞きながらリラックスするのに最適なんだそうです。もちろんアクセサリーとしてもお洒落だし、古いものをコレクションにする人もいます。
コボロイ専門店を是非覗いてみましょう!
玉にする材料の中で一番高いものは、象牙製、次が琥珀製ですが、そのほか各種の石やガラス、金属で作られたものなど、多種多様です。手で遊ぶものだけでなく、家の壁にかけたり、家具の上に置いて飾るコポロイもあります。その場合は玉がとても大きく、とても長くて見栄えのするコボロイで、お土産にお勧めです。ギリシャではプレゼントとして喜ばれるため、コボロイ専門のお店も街中でところどころ見かけます。また手芸でビーズを楽しむように、玉も紐も好きなものを選んで自作する為の材料を売るお店ももちろんあります。この材料を利用して、独自のアクセサリーなどを作るのも面白いですね。
掲載日:2007/11/21
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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