モンゴル・ホスタイ・大自然のABガイド記事
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モンゴル野生馬、プレジュバウスキー馬「タヒ」に会う
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- かばおやじーにょ
モンゴル・ウランバートル在住。モンゴルの自然、文化、生活、サブカルチャー、そして旅について、ブログにて情報発信中。口癖は「サエーン・バイ・ノウ」。
絶滅寸前だった野生馬が元気に棲息している
人と馬のお付き合いはとても古く5000年前とか6000年前とか云われています。果たしてこの地球上に真の野生馬は存在するのでしょうか? ヨーロッパでは、15世紀頃に絶滅したと聞きました。米国のムスタングや日本の御崎馬は一旦家畜として飼われていたものが再び野生化したと聞きました。19世紀にロシア人プレジュバウスキーが確認したとされる真の野生馬は一昔前までモンゴルに数多く棲息していました。でも、それが絶滅しかけて、1992年。オランダの動物園に居たモンゴル出身馬が故郷に帰り、再び野生馬の道を歩みだしたのです。
モンゴル野生馬「タヒ」
その真の野生馬とも云えるプレジュバウスキー馬をモンゴル人は「タヒ」と呼びます。今では手厚い保護の下、中央県ホスタイ保護区に約150頭、ホブド県アルタイ村に相当数棲息するようになりました。色は薄茶で短いタテガミ、足にはクモの巣のような紋様があります。4頭から多い場合は20頭の雄を中心としたハーレムをつくり行動しますが、アズラガと呼ばれる雄は気性が荒く、他の群れと遭遇すると、即タイマン力勝負が始まります。カカーンと蹄と蹄がぶつかり鳴響く凄まじい場面に身震いする野生を感じずには居られません。
Hustai National Park
さて、モンゴルの野生馬「タヒ」に遇える場所は、前述の二箇所。遥か1400km以上西、ホブド県やゴビアルタイ県界隈の広々とした場所か、UB市から西へ約90kmの「ホスタイ国立自然公園」となります。特に、首都から車で約2時間、日帰り訪問可能で宿泊施設もある後者の保護区には、ヨーロッパ界隈から「タヒ」を求めてたくさんの人々がやってきます。「タヒ」との遭遇場所は時間帯によって変わり、17時頃になるとハーレム毎に喉の渇きを癒しに水場へやってきます。その時こそ野生馬を知る絶好機かもしれません。
旅……タヒの宿
「ホスタイ国立自然公園」には比較的設備の整ったモンゴル伝統ゲル様式の宿泊施設があります。しかも、旅好きなオランダ人のアドバイスによる配慮が行き届いており、美味しい地産ナチュラルチーズやヨーグルト、適量で種類豊富な食事3食、24時間利用可能なホットシャワーなどのサービスが一人一泊40ドル未満(要確認)で楽しめます。また、「タヒ」にまたがる事は無論適いませんが、一時間約5ドルで調教済モンゴル馬で安心して乗馬を楽しむ事ができます。冬季間も営業しているのでいつでも気が向いた時に遊びに行ってみてくださいね!
【関連情報】
ホスタイ自然公園内の宿泊施設は一箇所のみ。定期バスなどは無いのでタクシーおよび車の貸切利用になります。2007年度秋時点のUB市の車貸切のおおよその相場料金は一日運転手付きで4万tg(モンゴル通貨トゥグルグ)+別途実費ガソリン代
★問合せ先:中央郵便局内1Fツーリスト・インフォメーション・センター(英語可、日本語は挨拶程度)
ホスタイ国立自然公園連絡先:Website:www.hustai.mn
E-mail:takhi@hustai.mn macne@magicnet.mn
掲載日:2007/11/19
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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