オーストラリア・シドニー・観光地・名所のABガイド記事
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都会の真ん中に突如現れる緑のオアシス―Royal Botanic Gardenで癒しの時を過ごす
- オーストラリアのABガイド:
- 林カオリ
オーストラリア・シドニー在住。1997年よりシドニーに暮らし始め、日本とオーストラリアの両国にて、各種媒体に現地情報や留学関連記事、タウン・インフォメーション等を執筆。夫とオーストラリア原産のオカメインコ5羽と同居中。興奮すると関西弁なまりの英語でまくし立てる「怪しいアジア人妻」として、近所の注目を集めている(?)。
王立植物園はシドニー市民の憩いの場
NSW州立図書館や国会議事堂などの堂々たる施設が建ち並ぶシドニーのマッコーリーストリート。高層ビルに囲まれた押しも押されもせぬシドニーの中心部です。その高層ビルを通り抜けると、思わず目を疑うような見事な緑の洪水が。都会の真ん中に突如現れたこの美しい自然エリアこそRoyal Botanic Garden(王立植物園)です。シドニー随一のビジネス街と目と鼻の先にあることから、休憩時間を利用して自然の中で寛ぐスーツ姿のビジネスマンの姿もちらほら。スーツのまま芝生に寝転んでのどかに寛ぐ様子は、自然と都会が融合したオーストラリアならではの光景です。シドニーの街並みを歩きつかれたら、この王立植物園でのびのびと心と体を開放しましょう。
オーストラリア屈指の植物園をダタで楽しむ
王立植物園はガーデン内レストランや観光案内所などがあるパームグローブセンター、絶滅の危機にさらされている貴重な植物を保護育成しているレアー&スリーテンドプラントガーデン、国立のハーブ研究所などがあるミドルガーデンなど、7つのエリアに大別されています。30万平方メートルの巨大な植物園は、オペラハウス横のオペラハウスゲート、マッコーリーストリート沿いのパレスガーデンゲートをはじめ、13箇所の入場ゲートを設置。これだけの素晴らしい植物園なのに入場はなんと無料!毎日10時半からは無料のガイドツアーも開催。無料のサービスが満載の太っ腹植物園なのです!園内ではかわいい赤のミニトレインを時折見かけます。植物園内を周遊する観光用の乗り物で、開園時間内は20分ごとに運行しています。ただしこちらは有料。大人A$10(約1000円)、子供A$5(約500円)です。
息を呑むような絶景。絵葉書のような美景に酔いしれる
花と草木に囲まれた植物園はそれだけでまどろむような夢心地にさせてくれますが、もうひとつ忘れてはならないのは、その素晴らしい立地。オペラハウスが間近に迫り、シドニー湾を一望。オーストラリアの殖民時代には刑務所として利用されていた孤島のフォートデニスンもしっかり眺望に入ります。市内観光ツアーに必ずといっていいほど織り込まれている超有名な展望スポットのミセスマッコーリーズポイントも植物園の中にあるのです。
この植物園は間違いなくシドニーの超一等地。最近、地価がうなぎのぼりのシドニーでは、目のくらむような坪単価がついているに違いありません!この一等地が王立の看板に守られて、動植物がのびのび暮らす植物園として生き残っているのは、オーストラリア人の自然保護精神の強さを思わずにいられません。
大晦日にはお祭り騒ぎに!植物園でにぎやかな年越しを
シドニー湾から盛大な花火があがり、街全体が浮き足立つ大晦日の夜。普段は閉園してい夜の植物園が神秘のベールを脱ぎます。大晦日の夜から元旦の午前3時まで植物園がオープンし、園内各所で大晦日を祝うイベントが開催されるのです。オペラハウスとシドニー湾を見渡す植物園は花火見物には最高のスポット。事前に予約が必要な有料イベントもありますが、シドニー湾目前のミセスマッコーリーポイントとオペラハウス間近のマッコーリーストリート沿いの2エリアを無料使用ポイントとして一般公開。盛大な花火を見ながら新年の訪れを祝おうと、毎年大勢の人が植物園に押し寄せます。大晦日にシドニーに滞在するなら、この花火は見逃せません。植物園の見学スポットをしっかり確保して、開放的なオーストラリア流の年越しを楽しみましょう!
【関連情報】
■ Royal Botanic Garden (王立植物園)
住所:Mrs Macquaries Road, Sydney, NSW, 2000, Australia
アクセス:シドニー中心部。マーティンプレイス駅より徒歩3分でパレスガーデンゲートへ。敷地が広大な上、ゲートが多数あるので、オペラハウスやウールムールなど、市内のいろんなエリアから簡単にアクセスできる
電話番号:(+61)2-9231-8111
URL:www.rbgsyd.nsw.gov.au/
開園時間:7:00〜20:00(11〜2月)、〜18:30(3〜10月)、〜18:00(4〜9月)、〜17:30(5月・8月)、〜17:00(6月・7月)
休園日:なし
入園:無料
その他:12月31日は翌日1日の午前3時まで植物園がオープン
掲載日:2007/11/12
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。
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